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2023.12.20(水)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均は、前営業日比456円55銭高の3万3675円94銭と大幅に続伸した。日米の金融政策会合を無事に通過した安心感から買いが入り、一時600円超高と年初来高値(3万3853円46銭)に迫る場面があった。日経平均は前営業日比247円高と堅調にスタート。前日の米株高や為替の円安進行も好感され、寄り付き後も上げ幅を拡大し、前場終盤には一時3万3824円06銭まで上昇した。市場では「日米の金融政策会合を通過した安心感で素直に買いが入っているとの指摘が聞かれた。ただ、後場に入ってからは伸び悩む展開となり、3万3700円台で小動きが続いた。

  • 中国株式市場は反落。優良株は約4年ぶりの安値を付けた。刺激策への期待が徐々に薄れており、安値拾いの買いが入りにくくなっている。香港は前日の米株高を受けて反発した。

  • 欧州株式市場は続伸して取引を終えた。英国のインフレ鈍化を好感した買いが優勢となった。英国の11月の消費者物価指数(CPI)上昇率は2021年9月以来の低水準となり、イングランド銀行(英中央銀行)が来年上半期に利下げを始めるとの観測が高まった。一方、ドイツのDAX指数は0.07%安だった。欧州中央銀行(ECB)で最もタカ派とされる理事会メンバーのナーゲル独連邦銀行(中銀)総裁とクノット・オランダ中銀総裁は、他の当局者に続いて市場関係者の利下げ観測をけん制した。

  • 米国株式市場は急反落して取引を終えた。午後中盤に売りが加速し、金利低下や米連邦準備理事会(FRB)のハト派転換を背景としたこのところの上昇がストップした。この日は方向感の乏しい展開が続いていたが、午後中盤から主要株価3指数が軒並み値を下げた。S&P500は取引時間中、終値での過去最高値にあと0.5%まで迫る場面もあったが、その後の下げを受けて最高値を2.0%超下回る水準で引けた。

↓12/20 (水) 経済指標をまとめました。

2023/12/20

今後の重要イベント

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