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2024.1.25(木)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比9.99円高と3日ぶり小反発。前場は利益確定の売りに押される展開となり、日経平均は300円を超える下げで3万6000円台を割り込む場面もあったが、売り一巡後は押し目買いが優勢となった。前日の米国株市場で半導体関連株が買われた流れを引き継いで同関連株に投資資金が流入し、全体相場を支えた。米長期金利が上昇傾向にあるほか、国内でも新発10年債利回りが0.74%台に入るなど上昇基調を強めている。だが、これを嫌気する動きは限定的だった。個別株物色意欲は旺盛で、値上がり銘柄数はプライム市場全体の75%を占めている。また、売買代金はきょうも4兆2000億円あまりをこなし、これで5営業日連続の4兆円台乗せとなった。

  • 中国・香港株式市場は3営業日続伸して取引を終えた。前日に中国人民銀行(中央銀行)が発表した預金準備率の引き下げを好感した。

  • 欧州株式市場は続伸して取引を終えた。テクノロジー銘柄や、フィンランドの通信機器大手ノキアが上昇したことが相場を押し上げた。投資家が欧州中央銀行(ECB)の理事会後の会見をハト派的転換を示唆するものと受け止めたことも相場を支援した。ECBは市場の予想通り、政策金利の据え置きを決定。インフレ対策へのコミットメントを改めて確認し、金融緩和を検討し始めていることは示唆しなかった。

  • 米国株式市場は、S&P総合500種が5営業日連続で最高値を更新して引けた。米国内総生産(GDP)が堅調な数字となり投資家心理が上向いた。テスラは売上高見通しを嫌気した売りが広がった。テスラは12%下落し、2023年5月以来の安値を記録した。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が今年の売上高が伸び悩むとの見方を示したことを受けた。リビアン・オートモーティブやルーシッド・グループにも売りが広がった。2023年第4・四半期の米GDP速報値は年率換算で前期比3.
    3%増だった。伸びは前四半期の4.9%増から鈍化したものの、市場
    予想の2%増を上回った。

↓1/25 (木) 経済指標をまとめました。

2024/1/25

Fear & Greed Index

→77   EXTREME GREED

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