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2024.4.1(月)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比566.35円安と大幅反落。新年度入りとなったきょうの東京市場は、寄り付きは高く始まったものの、その後は急速に値を崩す展開となった。前場に日経平均は600円を超える下げとなり、後場はいったん下げ渋る動きをみせたが、買いは続かず取引終盤は再び売りに押される地合いだった。前週末の欧米株市場がグッドフライデーの祝日に伴い休場だったことから、手掛かり材料に乏しく、新年度入りで国内機関投資家とみられる益出し売りが観測され、全体相場を押し下げる格好に。前週末までやや過熱気味に買われていたこともあって、利食い急ぎの動きが表面化し、フシ目の4万円大台を下回って着地した。終値で4万円台を割り込んだのは3月18日以来2週間ぶりとなる。値下がり銘柄数は1300を上回り、プライム市場全体の80%に及んだ。

  • 中国株式市場は大幅高。中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)で景気の回復が示され、過去1カ月で最大の上昇を記録した。香港市場は祝日のため休場。中国国家統計局が先月31日発表した3月の製造業PMIも50.8で好不況の分かれ目である50を半年ぶりに上回り、昨年3月以来の高水準となった。最近発表された輸出統計や小売売上高統計も予想を上回っており、今年の中国経済が好調なスタートを切った可能性がある。

  • イースターマンデーのため、欧州株式市場は休場。

  • 米国株式市場はダウ工業株30種とS&P総合500種が下落して取引を終えた。市場予想を上回る米製造業統計を受け、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ時期を巡る懸念が重しとなった。米供給管理協会(ISM)が発表した3月の製造業景気指数は50.3と、前月の47.8から上昇し、拡大を示す50を2022年9月以来、1年半ぶりに上回った。市場予想は48.5だった。ハイテク株が中心のナスダック総合は小幅高で終了。

↓4/1 (月) 経済指標をまとめました。

2024/4/1

Fear & Greed Index

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