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わたしの大切な、愛しいひと時

1日の中で愛おしみ、楽しんでる瞬間があります。それは化粧水やクリームなどの基礎化粧品を塗ってるときです。長くても数分と、ほんとごくわずか。でもこころ安らぐひと時です。

化粧水を手に取り、顔へ「染み込みたまえ」と念ずるようにあてて。このとき手の温かさが肌へ伝わる瞬間が好きです。続くクリームも手で塗っていくのですが。やっぱり最後は、手のひらでプレスしてく。深い呼吸とともにやってます。

毎日同じ動作を繰り返してると「今日は肌が冷たいな」「おでこが乾燥してる」「なんと!いい感じだー」て、自然と感想が出てきます。

ときには自分の顔を鏡でまじまじ見ては「疲れてるよ」「口角下がって、不機嫌そう」なんて。客観視もしてます。

肌のコンディションに合わせ、日によってはクリームを多めだったり。美容液を追加することもある。自分でメンテナンスです。たまに顔のマッサージもしたり。日々、内容はちょっとずつ違います。

このひと時を始めたのは、美肌に憧れた中学生くらいから。当時のわたしは、ニキビがいっぱいでした。潤いのある透明感あふるる肌へむっちゃ憧れてた。いろんな情報を手に入れては、取り入れまくりでした。

最近はニキビに悩むことなんて、そうないです。あの頃は皮脂がいっぱいな上、ガッツリ食べてたもんなー。

そういえば、凹凸の無い肌になったことがすごく嬉しくて、手のひらを頬に当てるようになったような。当時はちょっとでもダメージを減らそうと、極力触るまいとしてました。年々肌への密着時間が増してきてる。そっか。そうだわ。

わたしが手のひらを頬に当てるのは、喜びを実感するため。ほーら、ニキビはもう無い。日々味わってます。

大切な、愛しいひと時でした。

では また

#書く部のお題で書いてみた
#一日の中で 、もっとも大切にしてる時間

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