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PS4とPCで一緒に通話する時はミックスアンプがあると捗る

今回はPS4なら持ってるけど、PCの人とも通話しながら遊びたいなーって人向けの記事です。

最近はApexの様にチームを組んで一緒に遊ぶオンラインゲームが流行しており、通話しながらゲームをする機会が増えています。そして多くの人が遊べるようにマルチプラットフォーム対応(PC, PS4, Switch等で遊べる)なゲームが増えており、利用するゲーム機が多様化しています。人口が増えるのは良いことですが、いわゆるクロスプラットフォームで遊ぶ時のボイスチャット(以下VC)が簡単にはできないことがあり、悩みの種になっています。

今回はApexのようにゲーム音をヘッドセットで聞くことが必須なゲームをクロスプラットフォームで遊ぶ時にVCを快適にする方法を紹介します。
この記事はApexでよく見かけるPS4とPCで一緒に遊ぶケースについてです。

PCとPS4でVCするのが面倒

まず何が課題なのかを説明します。

PS4同士やPC同士であれば何もせずとも快適に遊べます。

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PS4/PS5であればPlayStationNetwork(以下PSN)の機能で通話可能ですし、PCはDiscordなどの通話アプリを使えば簡単にゲーム音を聞きながらの通話が可能です。

では、PS4とPCが同時に遊ぶ時はどうでしょうか。

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PCはPSNの機能が使えません(スマホのエミュレータ入れたらアプリ動かせるという黒魔術はあるみたいですが割愛)。PS4/PS5はDiscordの機能がないため現状は利用不可です。

上記のようにすんなりと快適なボイチャはできません。なんとかしてスムーズに通話がしたいところ。いくつか回避方法があるので紹介します。

ゲーム内VCで頑張る案

まず思いつくのはこれかと思いますが、これには制約があります。

メリット
・何も用意せずに通話が可能

デメリット
・音質がゲーム側の用意したシステムに依存する
・ゲーム内VCがないゲームでは実現不可
・野良の人が混ざってると音が聞かれる

プライベートな空間じゃないとオープンに会話できないのでちょっと抵抗があります。パーティー全員そろってたらこれでも良いですがApexに関しては音質微妙なのと、途切れるタイミングがあってストレス。

スマホで頑張る案

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一つの解決案はスマホでディスコードにつないでボイチャしつつ、ゲーム音はディスプレイから出力して聞く方法です。スマホのほうをスピーカーにして、ゲーム音をヘッドセットで聞くのも可能ですが、通話音が非常に聞き取りづらいので難ありです。

メリット
・スマホだけで実現可能
・ゲーム音を細かく聞き分ける必要がなければこれで十分

デメリット
・ディスプレイにスピーカー機能が必要
・細かいゲーム音or通話音を聞き分けることが難しくなる

ミックスアンプを使う案

ミックスアンプというものを使うことで、良好な通話環境が実現できます。

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ざっくりとこのような構成で実現できます。

ミックスアンプを使うと、ゲームの音とPCの音声を混ぜてヘッドセットで聞きつつ、PCにマイクの音を流すことができるようになります。イコライザ機能を提供しているアンプであれば足音が聞きやすいように調整が可能です。

AstroのミックスアンプがPS4/PS5専用とも言える機能を提供しているので、わかりやすいです。

ただし、この構成の場合PS5のゲーム音をミックスアンプに渡すために「光デジタルケーブル」を利用する必要があり、PS5にはそのポートがないためHDMI分配器が別途必要になる点に注意が必要です。

メリット
・PC同士と同じ通話環境が得られる
・ミックスアンプにイコライザ機能があればゲーム毎に音を調整できる

デメリット
・機材が必要となるためお金がかかる
・配線がごちゃつく

環境にこだわりたい人にはこの方法がお勧めです!

最後に

PS5がDiscordに対応してくれたら解決なんですけどねー。提携の話はあるみたいですが詳細は不明。

ということでVCのお悩みポイントと解決方法をつらつらと書きました。
みんなで楽しくオンラインゲームができる環境作るための情報をこれからもまとめていこうと思います。

それではまた!


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