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東洋医学と西洋医学どっちが良いと言うより共存も必要

良く東洋医学(漢方/中医学)好きな人から耳にするのは薬は毒だから飲むな!みたいな感じの話をする印象があるかも知れません。

結論から言うと、使い方が悪ければどちらも毒になります。当たり前な事だと思いますが 笑

得意分野が違うので排除するより使い分ける事も必要なんじゃなかろうかと思います。

まず西洋医学(欧米治療/皆んなが普段受けてる医療)の特徴として、大胆でピンポイントに攻撃力が高いものが多いです。日曜大工のように骨を繋げたり腫物を取り除いたり整形するのが得意と言う事で外科手術を得意とします。熱が出たら解熱剤、便秘したら下剤と対処療法も得意です。抗生物質の開発に関しては多くの患者の命を救いましたし、ワクチンでは予め病原細菌やウイルスを身体に入れ免疫学習し本番で重症化させない効果や不顕性感染(感染しても症状が出ない)にとどめる効果があります。

東洋医学(漢方/中医学)は、外科治療は出来ないので内科特化型です。ちゃんと急性期症状に速攻で効いてくれるので対処療法も得意です。温めたり冷やしたり血流改善したり代謝を上げたりして体質改善作用により治療して行きます。

菌を直接殺す薬は無いですが、排膿を促進させ炎症を取り除く漢方は存在するのでなかなか膿みが出ないから切開しようと言う外科治療を不要にする可能性を高めてくれます。また、NK細胞(ワクチン効果のように事前に細胞感染させる必要がある免疫細胞と違いそれを必要とせずに感染細胞を殺す)やマクロファージ(侵入した細菌等の異物を食べるアメーバみたいな細胞)を活性化する漢方薬と合わせれば重症化を防ぎ自然治癒力を高めてくれます。

菌を殺す薬はあれど排膿を促すのは自然治癒任せの西洋薬と菌を殺すのは免疫任せだけど免疫活性と排膿を促す薬がある東洋薬 

良いとこ取り出来れば、治らないからと長期間薬を内服する事無く身体に負担をかけずに治療できるのではないでしょうか?

応援有り難う御座います(^^)