新車

今日の朝、車屋さんから「新車が営業所に届きました」と
電話があり、私は「明日取りに行くことになっていますの
で」と返事をしました。しかし電話をかけてきた人は、明
日取りに行く事情を知らなかったため、「とりあえず、担
当の営業さんに届いたことを伝えてください」と伝えて、
電話を切りました。
その後少し時間が経った頃、担当の営業さんから私の妻に
電話が入り、新車の納品ができないと言われました。私が
理由を聞くと妻は、新車を運ぶ業者さんが、新車を傷つけ
たからでした。まだ電話が繋がっていたので、カッとなっ
た私は担当の営業さんにかなりキツイ文句を言いました。
もう私は外出ところだったので、対応をお願いしました。
外出中の電車の中で、営業の担当にキツイ文句を言ったこ
とに「大人気なかったな」と反省しました。担当の営業さ
んには、サービスだけでなく、いろいろしてもらっていた
からです。
今日、自宅に来るのでちょっと謝ろうと思い、外出先での
用事が終わると、すぐに自宅に帰りました。妻に担当の営
業さんはと聞くと、もう帰ったとのことでした。
私は間に合わなかったのでした。
妻の話によると、担当の営業と自動車販売会社の営業さん
の2人で謝りに来て、新車が来るまで代車を使ってくださ
いとのことでした。傷ついた車は事故車扱いになり納品が
できないので、再度製造してもらうことになりました。
しかしながら、車の色が人気のある色でないため、いろい
ろ考慮すると2ヵ月程度かかるとのことでした。
妻からの話を聞き、仕方がないので、それでいいと妻に言
いました。
家族で楽しみにしていた新車なので、とても残念でした。
しかし考え方を変えると、楽しみが延びたということで、
残念と思う必要は無いのでした。今は代車があり、2ヵ月
間問題なし、2ヵ月後は新車になるので、これまた問題な
し、昨日まで車が無かったことを思うと、今のほうがずっ
便利になったので、単純な私はこれで悪い気分がスーっと
抜けてしまいました。
そうなると、もう悪い気持ちはどこへやら、早速車でどこへ
行こうかと考えている始末です。担当の営業さんには今度
会った時に謝ろうと思います。
それでは引き続き、車でどこへ行こうかを考えます。


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