方言と順応力

NBAワシントン・ウィザーズの八村塁くんが、NISSINカップヌードルのCMの中で言うセリフが「まいどはや~」。本人一番のお気に入りのシーンとか!

この外見でにっこり笑って富山弁というギャップに、なんだか萌える。

夫(富山県出身)に「八村くんがCMの中で「まいどはや~」って言ってるの見た?こんにちはって意味なの?」とLINEを送ったら、「”まいどはや” は ”あら、こんにちは” って感じかな?」と返信がきた。
夫の、ただ「こんにちは」ではなく「あら、こんにちは」っていう表現にウケた。(※ちなみに夫の実家のあたりでは「まいどはや」はほとんど使われないらしい。)
字面にすると「あら、こんにちは」はすました感じがするけど、「まいどはや」はほっこりする感じあるな。

わたしは初めて夫の実家に行くまで、富山の方言を聞いたことがなかった。滞在中、ある意味驚きの連続だったので、その帰りの空港で「おらっちゃらっちゃの富山弁」という富山弁の本を買った。(意外と面白いので、今でもたまにページをめくってみたりする。)
その本を読みこんで勉強したわけではないけど、数年も経つか経たないかのうちに、方言しか話さない家族の中にいるといつの間にか富山弁に寄っていくというわたしの順応力の高さ!

わたしはれっきとした千葉県民だけど、生まれは大阪だ。
幼い頃、自分がふつうに関西弁を話していた(であろう)ことは、まったく記憶にない。
だけど小学生くらいの頃は、夏休みに帰省したときなど、親戚と一緒にいると普通に大阪弁になっていたことは記憶にある(笑)。
この順応力を活かして、英語もペラペラ話せるようになればいいのに!!!・・・なぜかこればかりは、何年経っても、、、(泣)。

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