「好きなこと」だけで人は働き続けられない

木曜にアップしよう。

そう決めているがPCにむかう時間がなさそうなので、スマホのフリックで入力。スマホネイティブ。アラフォーだけど。

20代から好きなことを仕事にしたいと念じ続けてこれまで生きてきた。本がすきなので、関わる仕事に就きたいと思ってきたわけだ。

だが、先日この言葉に出合っておののいている。

「好きはキャンディのようなもので栄養にはなりません。」

えー、そうなの!?

「好きなことを仕事にしよう」

「仕事を楽しむことが幸福につなげる唯一の道」

いろんな角度から言い回しを変えて、吹聴される。たしかにそこに異論はない。でも、はたして「好き」だけで仕事は充実していくだろうか。

思えば、就職活動をはじめた大学3年生の頃。好きなことを仕事にしたい、と思い立って、好き=本=編集者、というありがちな三段論法で、職種を決め(というか思い込み)、出版社を受けまくった。転職活動も含めると、100社はくだらないと思う。よくもまぁ、と我ながら思う。

ただ、自分が好きなことを楽しんでやってるだけではどこかで行き詰まるなぁ、と最近思っている。なんだろう。もう少し誰かの役に立ちたい。恐れず大きなことをいえば社会に貢献できないか。そっちが気になるのだ。

だからといってNPOにいくということではなくて、今の仕事を通じて、自分の幸福(好き、満足)を満たすのではなく、他人の幸福に影響を及ぼしたい。そのために仕えたい。と180度変わってきた。

子どもができたことが大きいとは思う。

すると、ものごとの見え方が少しずつ変わってくる。

「好きはキャンディ。誰かの役に立ちたい、貢献したいという気持ちこそ、仕事における栄養になる」

うん、その言葉をそっと胸にしまって、今日も仕事場に向かおう。すばらしい一日が待っているに違いない。

※引用先はこちらの本です。

『若林 恵  さよなら未来――エディターズ・クロニクル 2010-2017』。この中のシリコンバレーのエンジェル投資家(だったかな)へのインタビューで出てきた言葉。(うろ覚えですみません)とても刺激的な本でオススメです。




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坂口惣一

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