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月間まとめ_2021.03

地球がいっぱい。小伏史央です。
すっかり遅くなってしまいましたが、3月の月間まとめをお届けします。

執筆量について

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3月の総執筆量は約2万4千文字、1000文字以上書いた日数は7日でした。
画像にある通り、2月末から書いていた文戯14号掲載作品が文字数の大半を占めています。(大半というか9割以上)

文戯14号

ということで今回の記事のメインとなるのは、おなじみの同人クリエイティブいつも一緒だよ🥰系インディーズ文芸誌、「文藝MAGAZINE文戯」の紹介です。

文戯は毎号、特定のお題を基にした読み切り作品を集め、特集を組んでいます。今回14号のお題は「花言葉」でした。
ネリネ、ドクダミ、アザミなど、おのおの作者が選んだ花とその花言葉を題材に描かれた作品が、7編収録されています。

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自分は「返す返す」という作品を書きました。題材にした花はエリカ、花言葉は「孤独」です。(上の画像は扉表紙と本文サンプル。代替テキストが必要な場合はツイッターからどうぞ)
前回の月間まとめでも書きましたが、1月・2月は創作者としてだいぶ沈んだ状態でいました。文戯14の原稿締切は2月末だったのですが、無理矢理にでも書き始めたのが2月末になってから。短時間でさっと書き上げるつもりがなかなかうまくいかず、結局3月に入ってからエンジンがかかり始め、1週間遅れて書き上げるという体たらく。(ご迷惑をおかけしました。。。)
ポジティブに言い換えてしまうならば、締切を1週間も伸ばしてじっくり書いた作品です。テニス部の公式戦での出来事をきっかけに、孤立し孤独に苛まれた男子高校生が、誰にも"気付かれない"女子高生に出会い、それぞれ何かを返していく。そんなボーイミーツガールです。
あらすじから見てもそうですが、我ながら普段の作風と少し違う風味の仕上がりになりました。昔はこういうのもよく書いてたんですが、そういえば最近は書いてなかったなと。文戯の小伏のイメージで読むと、この人こういうのも書けたんだ、ってなるかもしれません。そんな一作です。
文戯公式サイト→https://sites.google.com/view/bungi/

即興小説

3月はテンミリ二次創作の15分即興を3作書きました。
カエルのお姫様」ブロントがカエルとキスする話。
сказочный-дурак」ダークチルドレンがいたずらする話。元ネタはイワンのばか。
強いドロドロ」隠れ里のスラワンと魔王様のお話。

その他見たもの読んだもの

3月に見た映画の中で特に良かったやつ
・「ムーラン」(1998)
・「サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~」(2019)
・「ソウルフル・ワールド」(2020)
・「マ・レイニーのブラックボトム」(2020)

3月に読んだ漫画の中で特に良かったやつ
・はまじあき「ぼっち・ざ・ろっく!」2~3巻読了
・高松美咲「スキップとローファー」最新5巻まで読了
・山田鐘人原作, アベツカサ作画「葬送のフリーレン」最新4巻まで読了

以上です。
次号、合併版ふたたび。(予告)

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