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Day109.境界知能とキレる事について

こんにちは。
星稜4―1智弁和歌山。
高校生がこんな🔥熱戦を繰り広げているのに❗️

43歳の中年男性があおり運転で指名手配されて
リアル逃走中で社会に迷惑をかけている
そんな夏休み終盤。

最近、
”ケーキの切れない非行少年””サイコパス”などの
本を立て続けに読んだ事もあって
なんで煽り運転なんてするのか❓
考えてみた。考えたくすらなかったけど。

一言だと

バカだからってなっちゃうんだけどさ(笑)

✅イラっとした時は何が起きてるか?

様々な場面でイラっとしたり、ストレスが溜まったり
感情コントロールできない時は
誰しも経験があると思います。

でも、一線を超える事はないと思います。
もし、この先に進んだらどうなるか
やっぱり考えるから、ブレーキが働くのです。
これって結構大きいと思います。

でも、脳の機能に偏りがあったりしたまま
育ってしまうと、そうした我慢が利かない。
本人は衝動を抑えたいと思う以前に脳が動いてしまう。

今回のあおり運転は怒りの感情から行動したというより
あおるのが目的だったのかもしれませんが
普通の人間は高速道路で車を止めて、かつ暴行なんてしません。

まずは一般的に遭遇しそうな例として

”道を歩いていて肩がぶつかりました”

そんな時、相手が謝らず立ち去りました。

あなたならどう思うでしょうか❓
最近だとキレて暴行なんてニュースが
結構多いですよね。

では、なぜ肩がぶつかったくらいで
そんな事が起きるのでしょうか。
それは自分の中に

”ぶつかったら謝るべき”

という、固定観念があるからです。
それはある意味、相手への要求でもあります。

相手が自分の思い通りにならない時に
怒りが生じる。そこで止められれば良い。
しかし、抑制できないと、行動に現れる。

これって日常の至るところでありませんか?
同僚、家族、夫婦、恋人…。
”こうあるべき”を相手が実行しないと
そこに不快感を覚えて、相手に要求してしまう。

要注意ですね。

では、あおり運転に戻りますが
そもそも、煽るのが目的で車に乗ったとすると
なぜそんな事をするのか?

きっと”認知能力に異常があるから”だと思います。
もしくは”サイコパス”である。

誤解を招かない様にしないといけないのは
サイコパスが全員異常というわけではなくて
企業のリーダーとか一般社会で活躍している人もたくさんいます。

大人になっても正常な人からすると
全く理解できない様な行動する人は
脳の機能が偏っている可能性が高い。

それは”遺伝”と”生育環境”によってもたらせるから
恐らく矯正するのは非常に困難。

先に紹介した書籍に
フィネアス・ゲイジという人が
症例として出てきます。

ゲイジは事故で前頭前皮質の機能を失った事で
社会性を失って反社会的な行動をしてしまいます。

前頭前皮質は

”認知行動の計画、適切な社会的行動の調節”

に関わる領域です。
事故でなくても、何らかの原因で前頭前皮質に異常がある場合
それに気づかず、見過ごされ、トレーニングもされないと
いつか非行や反社会的行為をしていまうという事。

すぐキレる人、ドライブレコーダで撮影されていて
証拠が残る状況の中、先を考えられずに暴行する男。
本人は悪ふざけ程度しか思っていない動画をSNSにアップして
大炎上する若者。

きっと認知能力や脳の機能に偏りがある。
理性が効かないのです。

また、境界知能とはIQが70〜84の人の事を指します。
70以下が知的障害なので、その境界という事で
知的障害がないと断言して良いのか微妙なラインという事。
つまり見過ごされて大人になっている人が
少なからずいると思っています。
こういう人は運転や最低限の社会生活はできます。

あおり運転するようなタイプはサイコパスもしくは
こうした特性を持つ人だと思って接しましょう。

そういう人に反論して、同じ土俵に立っても仕方がないので
極力関わらない事が1番です。

時間がもったいない❗️


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