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Day76.1番を目指す意味

こんばんは。3連休も終わりですね。
さて、昨日はウィンブルドンの男子決勝。
ジョコビッチvsフェデラー。
4時間57分で今大会最長試合。
結果はフルセットで最終セットも
まさかのタイブレークでジョコビッチが勝ちきりました。

フェデラーの悔しそうな姿が印象的でした。
私は10年以上フェデラーのファンで
ずっと応援していましたが、なんだか
一番悔しそうに見えました。

フェデラーという選手はグランドスラムを20回も優勝していて
ウィンブルドンは8回も優勝している。
もちろん世界No1にもなった実績もある。

それでも悔しいのである。

グランドスラムに出場するだけでも難しいのに
それも前人未到の20回の優勝していても
それでもやっぱり悔しいのである。

もう十分じゃないか?!って思う人もいるかもしれないけれど
高みを目指して、1番を目標にやってきた人にとっては
どれだけ実績があっても何回優勝していたとしても
悔しいのである。

きっとそのハングリー精神があるからこそ
また来年38歳になってもウィンブルドンに戻ってくると思う。

世間では2番でも良いじゃないかっていう風潮もあるけれども
優勝と準優勝ではやっぱり全然違うもの。

人の記憶に残るのもやっぱり金メダルであり世界No1であり
優勝した人である。

決して1番以外に価値がないという事ではない。
1番自体の意味というよりも

1番を目指す事に意味がある。

そんな事を思いました。

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