アンコンシャスバイアスのコピーのコピーのコピー

Day133.ステレオタイプ-2-

心理学シリーズ。
今日はステレオタイプ。

先入観、固定観念。
一番陥りやすい…。

東大って言われると、めちゃくちゃできそうって思う。
理系の人は論理的。弁護士は賢そう。
今の若い人はゆとりである。
ユーチューバーなんて目指すべきでない。
学校行かない人は非行だ。
美女、イケメンは苦労してなさそう。
…あげればキリがないですよね。

なんでこういう先入観にとらわれてしまうのか。

経験則からそのように思い込んでいるとか
周囲からの情報でそう考えてしまっている。
そんなところかなって思います。

これだけ多様性の世の中と言われていても
人を属性で判断してしまう人が多いです。

人は人だし、車は車です。
人工知能において、属性を識別するというアルゴリズムでは
こういう感じで、分類します。

でも、男性は仕事をして、女性は育児をする
なんていう男性=仕事、女性=育児なんていう
アルゴリズムは存在しません。

でも、人は過去の経験、周囲の環境から
自然とそういう判断・思い込みをしてしまう人がいます。

男だから、女だから…。
お金持ちだから、貧乏だから…。

果たして全員が100%同じ考えや価値観だろうか。
そんな事はないと思う。
同じ属性だとしても考え方や価値観は千差万別だ。
十把一絡げにして、こうだ❗️って決めつけるのは
絶対にしてはならない。

ついつい、メディアは…、政治家は…って
言いたくなってしまうけれども
悪評はやはり目立つ物で
その裏で努力している人も少なからずいるだろう。

そういう属性だからと言って
その人自身もそういう目で見てしまうのかはどうかと思う。
もちろん、最初の入りはそういう目線で見てしまうかもしれないが
そこは一旦冷静になって、その人自身にフォーカスして
彼、彼女はどういう人間だろうか

という事に着眼点を置いて接する事が大事かなって思います。

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