今日は”バイアス”について書こうかなと思います。

「ダニング・クルーガー効果」

簡単に言うと、
能力がない人ほど自己評価が高く、
逆に能力が高い人ほど謙遜して自己評価が低い
ということ。
皆さんも心当たりないですか？！

私自身も自己評価欄を書く際にはいつも悩みます。
5段階だったら3かな？4かな？２かな？十分かなって…。
ついつい人は自分を良く見せたいものです。

私が色々な人の評価を見ていても
やっぱり自己評価高い人で仕事もできる人って少ないです。
この程度しかできないのに、なんでこんなに高いのだろう？って
疑問に思うことの方が多いです。
そういう私も自身の基準・物差しで判断してしまっている事もあるから
多くの他人と比較してどうなのか？っていう事も考えるようにしています。

そういう私はどうなんだ？って自問自答しながら
こうした認知バイアスの一つであるダニング・クルーガー効果に
陥らないように注意していく必要があると思っています。

なぜこうした事に陥ってしまうのか？

・能力が低い人は、低いが故に気づかない
・そのため、他の人の力量を計る事もできない

そこから逃れる方法があります！

✅無知と認識する。認める。

✅学び続ける

✅結論を急がない

やっぱり、自分が知らないって事を認める事からだと思う。
正直、世の中には自分が知らない事はたくさんあるし
能力が高い人は一見自分の周りにいないようでも
世界中を見渡せば、たくさんいる。
そして、自分自身が知らないのであれば、それに対して
学んで知る努力をする事。その過程で自分が知らなかった事が
あったという事実に気づく事ができる。
少し勉強すると知った気になってしまうが
そこが落とし穴で”結論を急がない”という事も大切。

総じて日頃から”謙虚な姿勢”を心がける事が大切かな。

私は両親から評価がよくても、どれだけ褒められても
謙虚な姿勢だけは忘れるな！って良く言われたものです。

ダニング・クルーガ効果に陥らないように
注意していきたいと思います。