小股で速歩く

雨で服は汚れる。雨直撃ではなく、自分の足からはね上げた水が、ふくらはぎ内側や後ろに付く。それも少なくないボリュームで、たとえ雨天デニムであっても、分厚い生地を上回って、脚に冷たさが伝わってくる。
歩幅を普段と変えず、普通の速度または雨が嫌だから速歩きしていたら、よく濡らしてしまっていた。そこで、某テレビ番組で得た知識を活用して、小股で速歩きした。
効果的だった。本当に全く濡れなかった。もっと早く知りたかった。ただ、いつものストライドよりも大股にすることは簡単。しかし、普段殆どやらないこともあってか、小股で歩くことも難しい。加えて、小股で速くは、難易度高かった。感覚もおかしいし、自分の足を一方ので踏みそうにもなった。リズムをつかむのも難しくて、簡単ではない早口言葉のようだった。
ただ、本当に効果はてき面で、みんなやるべきことだと推奨したい。もし小股で歩く人がグッと増えたら、小股で速歩きする人で一杯になると、雨の日の外は凄く面白い光景になることは間違いない。滑稽。

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