マッチレビュー 2/1(1536字)

1-3カタール。
まあ良いチーム
勝って欲しいチームが
負けることくらいね、
ありますよ。
新体制発足後初黒星か、
そうか。
まあ変な試合ででよりもね、
決勝なんて
忘れ難いでしょ
容易には、
糧にして分析して、
強くなるしかない。
勝てる理由はそんなに
多くはない時もあるが、
負ける理由に不明点は
存在しないので、
特に良さが出ず消され、
相手の良さには
対応が後手を踏んだし、
中1日の差が
後半に出てくるまで、
前半終始調子に
乗せてしまったから
2失点は痛かった。

致命的なミスが無かったかもしれないが、
ボックス付近まで良いリズムで
展開されて中央に当てるパスやら
もう数メートル前のセンターでも、
前向きか半身で
良い形で持たれて、
オーバーヘッドは
上手さも含めても、
2点目ミドルも、
ボールホルダー及び
ボール自体ともども、
スピード感や
動かされている中とはいえ、
プレスの詰めが甘かった。

スーパー1失点目の直後には、
冷めない内にピンチも迎えたし、
得点を追いかけるしかない後半にも、
ゴールエリア前の1本も
2失点目のミドルの再現も有り得た。
後半スタミナ切れと
スコアから
戦術変更もあって、
やはり、前半で
先制をしかも2点は、
最悪の展開で、
得点後の自陣ベタ引きで
ゲームを奪われるのは、
一つの勝つ為の作戦だ。
敵を悪く言うのは遠吠え。
確かに自陣に籠る陣形は
見てとれたが、5人で
防波堤を築くも
カウンターも捨てず、
ボールキープも完全に
放棄したわけではなく、
プライドとポリシーを
カタールなりに貫いた。

割り切った相手からも
重心を後ろに置いた相手からも、
1点を奪取することはできることは、
無失点で敗れることはなかったから、
底力はあるのかもしれないことは確かに
残るし前向きなものかもしれないが、
1得点に終わった
4試合には
物足りなさは禁じ得ない。
空中か陸上か、
こじ開ける力を
培うことも急務だ。
イラン戦だけでなく、
シュートを同数以上許す
展開でもこれまでは
下手さに救われてもきた。
このカタール戦は
異なったし、
日本プレイヤー陣も、
よりミドルシュートや
直接フリーキックを
見直すべきなのも
必要事項だ。
3点目は
PK判定のプレーは
事故だし、これは
どちらにも有り得るし、
その前のカウンターを
どう阻むか、
カウンターさせない、
攻撃の成否や
精度を高めるか、
早くに得点を
挙げておくとか
同点逆転がならないと、
自ずと時間も経ち
苦しくもなる、
2点のビハインドは
ロシアW杯ベルギー戦の
リバーシブルの課題かとも
言うようなものだったが、
ベルギーはやはり、
相当強かったし、
2点を跳ね返すには
ラッキーも要る。
常に止めないで
攻撃し続けることが
必要で、
執拗な
チャンスメイクへの
トライは幾度も敢行の
姿勢は間違えていない。
疲労は明らかに
溜まっている筈の
相手から1点のみに
沈黙させられたのも
課題だし、攻め方と
打開する個人がもっと
出て来なければならないし、
先にも述べたが、
中や崩しが効かなくとも、
溢れを突く2次攻撃や
針の穴を通す正確すぎる
長距離砲を狙うか。
拮抗した試合で近くを
陥れることができない壁を
打ち砕くのは、
ミドルなんて
試合も数多の歴史的な
ゲームで既に証明されている。

それと、ショートカウンター、
ロングカウンターのスピード感と殺傷能力は、
やはり課題で、
遅攻に速攻をどう組み込むか織り交ぜるのか、
隙を見出すのと同じくらい
隙を作り出すor隙要らずの、
暗殺的攻撃が必要だ。
勿論、
優勝を逃したことも、
カタール戦の敗戦も
今大会で露見した苦戦や
そのゲーム内容についても、
修正すべき点は蓄積した。
その中でも、
準優勝も評価はしつつ、
よりスペシャルなチームに
ならなければ、
W杯ベスト8以上、
直近は招待参加の
コパアメリカで
好成績を収めるには
至らないだろう。
どうして負けたのかを、
又は
勝ったのかについても、
よく考えたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?