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It makes me feel so real

大人になると色々あるのよ。

って、死んでも後輩には言わんぞって心に決めているのでこういうところで吐き出すしかないのかもしれないのだけれど。

先輩風を吹かせることで自己満足する人もいるけれど、僕はどっちかというといつまでも若い子の目線でいたいと思うなあ。だから「若くていいね。」とか「君にはまだわからないよ。」みたいな上から目線はつとめてしないようにしているというのが一つのポリシーであったりもする。

なんてカッコつけたりしているけれど、本当のところは誰かのキャリアアップが羨ましかったり、あの娘が誰かと話しているのをみて妬ましく思ったり、すごくチープでガキ臭い自分もいたりする。

でもさ、そんなことを女々しく人に語れるほど若くもないんだよね。というか、そういうのが恥ずかしいと思う歳になってきた。我慢して人に言わないことが美徳ですらある気がしている。ダセえ大人なのかもしれないけれど、そんな話で一喜一憂しているようなうら若さはもうお前にはないだろとスレている自分がいる。自分自身でややこしくなっているのだから困ったものだなあ。

もっと愚直に生きられたらなあと思うのだけれど、なんだか取り囲まれている環境がそうさせない圧力のようなものを持っている気がする。環境を言い訳にするなとどこかの誰かが言っていた気がする。あなや、自損事故か。

ひとつだけ救いがあるとすれば、歴代自分の尊敬してきた人は自由気ままに独身貴族を貫いて幸せを掴んできたということか。別に模倣する気はないのだけれど。

細美さんがいつぞやに今の57ヒスコレを買った時に、「駅前にナンパにいかなくても必然的な出会いがある」と言っていたのはいろんなケースメソッドなのかなあって今も心に留めて生きている。どっかの誰かも「運命は必然という偶然でできてる」なんて歌っていた。或いはどこかのあっこさんも”Everything's gonna be alright”なんて歌っていた気もするし、こういう言葉を胸に留めておきたいね。はぐれ音楽家だけれど、時々救われるフレーズがあったりするものだよ。



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