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This could be a happy ending

昔からそうだった。

大切なことの前になると気持ちがソワソワして、どうでもいいノイズに反応してしまったりする。多分、集中していないんじゃなくって、集中しているからこそアンテナがいろんなところに張られているのだと思う。
それ自体は悪いことじゃない。

だけれど、どうしても気持ちが引っ張られて、なんかこうエモーショナルなところまでオーバードライブしてしまう。友情とか恋愛とか、そういうのも全部一緒に増幅していく。

きついなあ、どうでもいいんだけどなあ。いや、どうでもよくないから悩んでるんだろ。そのアンビバレンスの狭間で、どうにもならない虚像のようなものに追われている。

不意に、孤独に苛まれる。別に何が変わったわけでもない。
というか、例え9/10が誰かに分捕られたとしても、己の命さえあれば明日はくるのに。そう割り切れたらとっても簡単なんだけれどね。こんな日には涙が出そうになる。どちらかと言えば嬉しいこと、悲しいこと、誰かの成功、失恋、そんなものよりももっとディープな部分の感情の動きがある。

考えてみればそうやって誰かに対しても優しさとお節介を履き違えてきたのかもしれないな、とも思う。人生はどこまでいってもすれ違い続ける。あなたと私の人生は決して交わることはない。ノリントン提督のセリフが不意によぎる。

黙ってたって明日はやってくる。どうやって乗り切るか。
どうしようもないことを悩むくらいなら毎日を精一杯生きることをどれだけ頑張れるかだよね。

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