NEWSIES ACT1 歌唱曲歌詞

▷▶︎▷全ての歌詞は、観劇中のメモやTwitterのフォロワー様より教えて頂いた言葉を元に、ブロードウェイ版の歌詞を翻訳したものと照らし合わせて文字起こししてます。

【サンタフェ(プロローグ) 】

人は憧れるニューヨーク 俺は出たくて仕方ない
西部の果ての 新しい小さな町へ
行ったことはないけど はっきり見える 
お前も望めば見える

目を閉じ 着いてこい 緑溢れるくにへ
土壁の家が ならぶ
帰りついた途端に 友が迎えて言うんだ
おかえり ふるさとはサンタフェ

耕し 薪を割り 焚き火囲み語り合う
日曜は寝てるさ 1日中
友達は家族以上で 泊まっていけと言う
最高の生き方さ サンタフェ

~黄金の馬に飛び乗って…の話~

[ジャック・クラッチー]
サンタフェ そこでは人は争わず
常に等しく扱われる
生きる価値ある人生 この手で掴もう
太陽追いかけ 泳いで渡る   リオグランデ

[クラッチー]
立てる 走れる

[ジャック]
俺たちは家族だろう 見捨てたりしないさ
もうすぐ列車は着く サンタフェ


【新聞を売り歩こう】

おれの葉巻だ また盗めば良い
見ろ動物園だぜ お袋にゃ見せられない
「お袋なんているのか?」 「んなわけねぇ!」

波止場までの道に カモはたくさん歩いてる
銀行員も床屋もみんな字が読める

捻れたゲームなのさ 負けるものか
カモたちは金を出す 悪いニュースに

イケてるぜ 新聞売りの人生
堂々と新聞を売り尽くそう
鐘が鳴り 好きな場所に行く 皿洗いは決してしない
成功する 新聞売り続けて

~キャサリン登場~

笑顔はとろけるバター レディーなら振り向く
みなしごはもっと売れる でも 見えず! 耳も! 死んでる!

真夏も真冬も そこに立つ
汗かき 風邪引き 雨に濡れる

それでも良い 新聞売りなら
(それでも良い 新聞売りなら)
※1ここから __________  
(ここから __________)
じっと待つ なんてできない 出たとこ勝負 この街中で
イケてるぜ 新聞売りの人生

[修道女たち]
神の子らよ 道間違い堕落してる
イエス様の愛は あなた達を救う

「エルマーいつ教会にきてくれるの?」

ミルク売り 半分くれよ
コーヒー 目覚めの1杯
パサパサのドーナツ 
寝床を探そう あそこはもうダメだ
追い出されてしまった カンカン照りだ
__________ 涼しい風浴びたい 
行ってみようか __________

でっかい見出し俺が変えてやる
言うべきことを言おう
2部で1セント 売れ残ったら
自分が被る羽目になる

見出しで売るんだ 俺が見出しに
飛ぶように売れて完売さ!
__________

もう次の売りたい 見出しは戦争が良い
政治家の汚職は? ダメだ聞き飽きた

セントラルステーションから シティホールまで
売って歩くんだ 倒れるまで

響かせて 新聞売り歩こう
飛ぶように売れて 完売だ
__________ マヌケに売りつける
誰にも邪魔させないNEWSIES DAYS

見出しは健気なニュージーズ
__________ 最新版
外に出て 新聞売るぞ
見てくれよ 新聞売るぞ
皆そこで 新聞売るぞ

~デランシー兄弟登場/配布所のシーン~

皆そこで新聞売り歩こう
いつもそこで マヌケに売りつける

見出しは健気なニュージーズ
売り切れ間近 最新版
外に出て 新聞売るぞ
見てくれよ 新聞売るぞ
皆そこで 新聞売るぞ
Ah~ Ah~ Ah~ Go!

----------------------------------------------------

※1 [たぶんこんな事言ってないけど笑]
腹の底から 袋とじが気になる
(腹の底から 袋とじが気になる)

----------------------------------------------------


【最終決定】

人は ナンツィオは
分かった上で 髪を切る
ちょっとここ 次にそこを
刈り取るだけで 仕上がりが変わる

髭剃りには技がいる
剃刀で 喉切らずに
技を使い 利益回復する

「ニュージーズが売るのよお馬鹿さん!」

1週間で鍛えよ 強力な軍隊に
感謝して頼んでくる もっと値上げしてと

もしも靴に泥がついたなら ブラシで落とせば良い
髭剃り技の教訓 活かすのだ

[サイツ・ハンナ・ブンゼン]
泥は付いても良い 拭けば跡が消える

[サイツ]
買い取る!
[ハンナ]
ちゃきんと! 
[ブンゼン]
磨く!

新聞王の王座に返り咲くのだ

「朝には値上げを実施する!」
「はい!」

ほんの数セントだけ 最終決定だ
[サイツ・ハンナ・ブンゼン]
(利益を上げるのだ 最終決定だ)


【新聞を売り歩こう(リプライズ) 】

日の出から 客が居る場所目指し
昼間まで 俺らと手を合わせて
歩き疲れ 稼いだ金 瞬く間に 使っちまう
外に出て 新聞を売るぞ

【それこそがリッチ】

私が持ってるのは 健康とお金と賢さ
株を買えば たちまち値上がり
手を出せば なんでも上がる

運が良かったはずなのに
1番欲しいものは 手に入らない

「ようこそ!わたしの劇場へ!」

ロングアイランドが目の前の豪邸に住み
草むしりしたら石油が出た
でもあなたはつまらないと言う
それこそがリッチ

ミンクの毛皮をくれたり
大きなダイヤモンドをくれる男が
ウィンクさえしてくれない
それこそがリッチ

アンディからはブランデー スコットはキャンディくれた
フランクとエドワード ヨット買った
ローマ法王は祈ってくれた
運が尽きたら塞ぎ込むの

「あらハリー、あんたのこと話してたのよ」

人生は短すぎて あんたに無駄遣い 出来ないの
もう少し しのいでみせるわ

豪邸から石油にダイヤモンドにヨット
アンディにエドワード 法王にスコット
ああフランク 銀行にはまだ売らないで
だってあなた一緒じゃない 

ハニー あぁ金持ちに
That's rich!
That's rich!
That's rich!
That's rich!


【君みたいな人に/ドアをノックしないで】

[バワリー・ビューティーズ]
ドアをノックしないで 

〜ジャックとキャサリン、メッダのやりとり〜

[ジャック]
月明かりはいらない 甘い言葉も
一目惚れなんて 馬鹿だと思ってた
素敵な女の子 出会うとしても
君みたいな人に 出会うとは

[ジャック バワリー・ビューティーズ]
月明かりはいらない 甘い言葉も
(ドアをノックしないで __________)
(悪い奴ら__________)
一目惚れなんて 馬鹿だと思ってた
(ダメな男だった 恋は盲目だった)
(嘘ばかりついて 働かない)
(__________)
そう君みたいな人に 出会うとは
(ドアをノックしないで)


【ワールドに知らしめよう】

「組合成立だ!」
「ピュリツァーやハーストは俺たちをクズ扱い」
「違う!」
「僕達が奴隷じゃないってこと分からせないと、自由なんだ!」

あいつらは俺たちに勝ったつもりだ
違う!

「僕達はもう新聞少年組合なんだ!」

帽子もバッチもないけど 組合だと宣言するぞ
ワールドに!

「外の奴らが新聞売りに来たらどうする?」
「痛い目に遭わせよう!」
「暴力はダメだ 皆組合の仲間だろう?」

荷車を止める準備は出来てるか
OK!
スト破りの奴らを止められるか
出来る!

やるべきことやるだけ 偉い奴らの命令破る
ワールドと! ジャーナルにも
俺達がニュースだと伝えよう

今に奴らは ツケを払う
虚しく叫んでた 俺達が見出しに

見返してやる 蹴飛ばしてやる
ワールドは知る 俺達を

奴らがベルを鳴らしたら 従うのか
No!
デランシー兄弟の命令 聞くのか
No!

100人が声上げたら ベルなんて聴こえない
ワールドよ! 遊びじゃない
腐った野菜投げる はずさずに

馬鹿な奴だと 笑うが良い
俺たちは叫んでやる 印刷を止めろと

年寄りは 泣き寝入りしてろ
やり遂げるしか道はない 声をあげ 「 戦い抜くぞ!」

そうだ!
ピュリツァーの奴隷じゃないぞ
(ピュリツァーの奴隷じゃないぞ!)

鞭で脅しても 怯まない
(鞭で脅しても怯まない!)

ワールドよ 選ぶが良い
権利認めるか 戦争始めるか

長い間 耐えてきた 
今日の俺達が 明日ニュースに

この怒りが 炎となり
燃え盛る 街中に ワールドに 知らしめよう
炎は 消えないと

「ピュリツァーに伝えろ!今に僕らに会って下さいと頼むようになるぞ!」
「分かったか!…分かったなー!」

ピュリツァーの奴隷じゃないぞ
(ピュリツァーの奴隷じゃないぞ!)

鞭で脅しても怯まない
(脅しても怯まない!)

答えがNoなら 俺達もNo!
踏みつけるなら 踏み倒してやるぞ

蹴飛ばせるのか 俺達の権利!
ゴミを食って生きていけと言うのか
嫌だ!

待ってるだけじゃ 負けてしまう
遊びじゃない! 見せ物じゃない
戦い抜くぞ! 知らしめよう
炎は 消えないと


【ワールドに知らしめよう(リプライズ) 】

ワールドよ 選ぶがいい
権利認めるか 戦争始めるか

長い間 耐えてきた
今日の俺達が 明日ニュースに

この怒りが 炎となり
燃え盛る 街中に ワールドに 知らしめよう
炎は 消えないと!


【何が起きるのか】

「しっかりしてキャサリン、あの子達が頼れるのはあなただけなのよ、あぁ、本当に可哀想…」

何を書けば良いのか分からない
ってことだけは分かっているの
特ダネなのはたしか 芝居の批評とは違う

「貧しい子供と悪どい資本家」
わぁ簡単 勝手に指が動く
続けて だって何を書けば良いのか 分からないのよ

ついに来た 待ち続けてたチャンス
編集長が叫び出すわ
女の記者が書いた記事なんて 誰が読むものかって

何1000人もの子供達が搾取され 無視され
今声をあげ それを記事に書いて
この世の中 良くなっていくわ

インクで少年達を救うのよ
何が起きるのか

彼らを息づかせよ 紙面のセンターに据えて
何が起きるのか

少年達が大人になる時を カメラに撮るの
門を破る時に 何が起きるのか よく見て!

「これで少年達を伝説にしていくのよ」

ハンサムなヒーローで カリスマ性がある
気取らず 無学で 女たらし! 生意気な奴!
どん底から這い上がって今 立ち上がる

浮気者で自分本位
だけどストライキでの顔でもある
船が海に沈みかけても 救うかもしれない

誰かが言ったわ 
「権力はいつか腐敗してしまう」
天才の言葉
でも私もっと意味深いこと 見つけたかもしれない

これからは私達が作る 未来の世界
大人達は歳とり過ぎ
私達はまだ若いままでいる 永遠(とわ)に

新しい時代をちょうだい
何が起きるのか

生きるか死ぬか 戦いは始まっている
見過ごせない

諦めたら何一つ 起こらない
今までよりは 悪くはならない

私達が勝つかもしれない
何が起きるのか 始めよう!


【今日こそ】

「なあ、デイヴィ、言ってやってくれ!」

[デイヴィ]
立ち上がろう 今日こそ
勝ち目逃すな 今日こそ
少しづつ手探りでも 道をみつけよう
進もう 今日こそ

〜クラッチーがストライキの旗持ってくる〜

「…デイヴィ!」

[デイヴィ]
恐れに向かい合えば 勇気が湧いてくる
力合わせ 敵に叫ぼう 従わないぞと

「オー!」

[デイヴィ ジャック]
両肩並べる 強者達
数少ないが 誇り高き
まだ来ぬ仲間に こう告げよう
君のために 戦おうと

[デイヴィ ジャック クラッチー レース]
立ち上がろう 今日こそ
勝ち目を探す 今日こそ
全員がひとつになれば いつか勝てる
祈り誓おう

[ジャック]
はじめるぞ ストライキ!

〜スト破りをジャックが諭す〜

「仲間だよ!」

[デイヴィ]
立ち上がろう 今日こそ 
(立ち上がろう 今日こそ)
号令かけたら 遅れるな 
(号令かけたら 遅れるな)
正義は勝つ ひとつになれば
戦え 今日こそ

「冗談だろ?」
「最後の最後に誰を信じる? あいつらか? こいつらか?」

[ジャック]
奴らに 思い知らせよう 
(奴らに 思い知らせよう)
俺達は 怯まない 
(俺達は 怯まない)
誇りと力で 巨人を倒すぞ 
今日こそ 裁きの日だ

「なんてこった!親父にドヤされる!」

ハウストンからハーレムへ 見ろ始まったぞ
One for all and all for one!

ストライキ!ストライキ!
ストライキ!ストライキ!
ストライキ!ストライキ!
ストライキ!ストライキ!
ストライキ!ストライキ!
Oh~! ストライキ!

〜行進するレス 横1列のニュージーズ〜

ストライキ!

「いくぞ!」
「オー!」

〜群舞からのペンキ描き〜

「ストライキ!」

〜デランシー兄弟をやっつける〜

立ち上がろう 今日こそ
奴らに 思い知らせよう
潰れるもんか 諦めないぞ
やり遂げるまで

One for all and all for
One for all and all for
One for all and all for one!

〜キャサリン紙面の写真を撮る〜

FOREVER NEWSIES 無敵だぞ
One for all and all for
One for all and all for…

「ガキ共!調教してほしいか!」
「ニュージーズ…やっちまえ!」


【サンタフェ】

ついに見出しになった 警官と衝突
クラッチーが呼んでた! 足を引きずり!
みんな戦い血まみれ キャプテンジャックのせいで
目を瞑り… 「立ち去りたかった!」

遠くに 行かせて 誰も知らないところへ
今日の出来事 忘れさせてくれ
街が眠りに落ち 月がくすぶる頃
列車に乗って目指すは サンタフェ

俺は 立ち去る 逃げるのはもうやめて
嫌な奴らの 居ないところへ
月が大きく輝き 夜は昼に変わる
夢は 叶う サンタフェで

ここで生きて 死んでゆくのか
ひと息つかせてほしい

押し付けられた生き方を 未来のない人生にも 

受け入れろというのか まだ17(じゅうしち)なんだ
人のために傷ついて

生きるのが辛いなら 居場所を変えてみよう
つまらぬ見出しの新聞から 遠く離れて

サンタフェ お前を 夢に見続けたまま
一生 終えるしかないのか
今ならまだ若い やり直せるだろう
新しい 人生 止めても無駄だ 諦めない
愛する サンタフェ

確かなものがほしい 絵など描かなくていい
今日こそ お前に会いにいく
全てを託そう サンタフェ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?