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訪日外国人向けプロダクト制作

●宿坊・伝統食・御朱印を海外向けに商品化

広島県三原市では、西国街道と豊かな観光資源を活用し、訪日外国人観光客向けに3つの魅力的な商品を創出するプロジェクトが展開されました。マーケティングの観点から、訪日客のニーズに合わせ、細やかなターゲティングを行い、販路から逆算したプロダクトを立案しました。



●開催概要

[開発期間] 2019 年 6月~ 3 月
[開催場所] 広島県三原市

制作されたプロダクトは以下の通りです。
 ・伝統食「毛利食」コンテンツ化
・宿坊(坊主と語る宴)
・寺社巡り「御朱印集め」
・ガイド育成プログラム


●企画のポイント

伝統食の商品化を実現
このプロジェクトは、大学と自治体、企業の産学民連携を通じて、伝統食の商品化を実現しました。フェーズごとに販売サプライヤを招き、プロダクト制作の目的に忠実に進めることで、魅力的な商品を創出しました。

地域ナレッジを蓄積
地域のプレイヤーが前面に出て、裏で支える形で取り組まれたことで、地域の関係者との信頼関係が築かれ、地域のナレッジが蓄積されました。

国内在住の外国人によるモニター調査
また、コロナ禍による影響を考慮し、国内在住の外国人によるモニター調査を実施し、プロダクトの改善に活かしました。

オンラインサロンの制作
さらに、地元関係者向けにはSNSを活用したオンラインサロンが制作され、外国人受け入れに必要な情報や質問に対応しました。

このプロジェクトにより、三原市は訪日外国人観光客を魅了する魅力的なプロダクトを提供し、地域の活性化や交流促進に貢献しています。今後も地域の資源を活かした斬新なプロモーションが進められ、観光産業の成長と地域の発展に一役買うことが期待されます。


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