2022/3/21(月) 予想


○傾向

<中山芝>
3/20(日)
【4R】1600m 未勝利 1:35.6
12.3-11.4-11.5-11.8-12.1-12.3-11.9-12.3
タフ持久戦⇒相対的に距離ロスのないインが有利

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【5R】2000m 未勝利 2:03.9
12.5-11.7-12.4-12.9-13.0-12.4-12.3-12.4-11.7-12.6
瞬発戦⇒ポジション+上りの使える馬が有利

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【8R】2000m 古馬2勝 2:02.3
12.5-12.2-12.7-12.9-12.5-11.5-11.9-12.0-11.8-12.3
ロンスパ消耗戦⇒相対的に距離ロスのないインが有利

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【9R】1800m 古馬3勝 1:47.6
12.7-11.6-12.2-12.1-11.7-11.7-11.7-11.5-12.6
タフ持久戦⇒相対的に距離ロスのないインが有利

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【11R】1800m 3歳G2 1:48.4
12.9-11.6-12.2-12.1-12.0-12.3-12.0-11.3-12.0
持久戦⇒相対的に距離ロスのないインが有利

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・そもそも、全体的にパワーのいる馬場
→相対的に距離ロスのないインが有利

・瞬発戦では、外を通った馬もしっかりと伸びている
→内外ある程度フラットな馬場

=内外フラットな馬場なので、距離ロスの少ないインが相対的に有利
(外は伸びずに内しか来ない、という馬場ではない)


○狙い目
消耗戦:ラチ沿いから2頭目までを取れる馬
瞬発戦:ポジション+上りを出せる馬



中山5R

芝2200m 未勝利

◎②キントリヒ
○⑨エーデルフォルム
▲⑫タフトテソーロ
☆③ウェルシュゴールド

大前提として、この時期の未勝利長距離戦ということで、スローになることが多い中、逃げ馬不在、強く行きそうな馬と騎手も不在、ということで、やはりスローの想定。

狙いたいのはインをロスなく立ち回れて、上りも出せる馬。となると、人気を集めるものの最有力候補は素直に②キントリヒ。逃げ馬の後ろ、ラチ沿いの2列目に収まれば、最後はちょい差しのイメージ。

⑨エーデルフォルムは中山が合うかどうか、ポジションが取れるかどうか、と不安要素はあるものの、初出走の前走では、4角を過ぎて加速しようとしたタイミングで、前を走っていた馬が外に膨らみ一度ブレーキ。その後は無理をさせない競馬となったが、それでもレース内上り3位の脚でジワジワと伸びてはいた。直線の短い中山でエンジンがかかるのかは不安だが、馬の素質を考えると、ピックアップしたい。

⑫タフトテソーロは前走の内容を評価。しっかりとインを立ち回ったものの、後半5Fロンスパ消耗戦で長くいい脚を使っていた。

穴で狙うとすると③ウォルシュゴールド。基本的には最後方からの競馬をしてきており、前走も最後は一番大外に持ち出して、そこからはしっかりと脚を伸ばしていた。乗り替わりで変わり身があれば面白そう。


中山6R

芝1600m 3歳1勝クラス

◎⑨サーマルウインド
○⑪アスクコンナモンダ
▲③レイヴンズコー
△⑤イエヴァンポルッカ
△⑦エスペラント

本命はオッズ妙味も込みで⑨サーマルウインド。前走、同じ舞台で行われた菜の花賞では推定個別ラップ13.0-11.1-11.9-11.3-11.9-11.8-11.6-12.7で走破。11.1-11.9-11.3-11.9と0.6の増減を4F続けて繰り返すかなり厳しいラップ。1番緩んだところでも11.9であり、12秒台を切る巡航のうち、さらにその中で加速をしている。このレース自体が緩み幅も少ないタフな消耗戦だったが、上位に入った馬はインでロスなく上手く立ち回ったか、後方で脚をためた馬で、厳しい競馬をしたことを踏まえると4着は評価。課題はポジションで、外目を追走させられることさえ無ければ。

⑪アスクコンナモンダは素直に前走の内容を評価。速い流れを前受けして勝ち切り。枠順を考えると、2列目の外3~4を追走させられそうなので、本命にはしづらい。

中山7R

芝2000m 古馬1勝クラス

◎⑦バニシングポイント
相手 ⑩⑪⑫

タフな馬場を考えると、ダートで活躍する馬を多く輩出Tapit産駒である⑦バニシングポイント。馬場への適正は問題ないように思われるし、前走は馬群の中で我慢する競馬が出来たのは大きな収穫。最内枠に入った①アドマイヤハレーには2走前の中山で後れを取っているものの、この時は馬群に入れずに後方追走で、4角ではかなり膨らんで大外を回すロスの差。

騎手構成を見ると、美浦の騎手が中心で、ここはスローペース想定。最内枠が仇となっての差し損ねを期待して、相手はある程度ポジションを取って上りが使えそうな⑩ノーダブルディップ、⑪ゾロ、⑫マイネルマーティン。


中山11R

芝1800m フラワーC(3歳G3)

◎②パーソナルハイ
◯③シンティレーション

逃げられそうな②パーソナルハイは今の馬場を踏まえるとかなり有利。3走前こそスローの逃げを打ったが、2走前は東京マイルでしっかりと流れるペースを作ってナミュールから0.3秒の2着。前走はG1阪神JFで逃げられなかったものの、流れに乗って追走。この2走の経験値から、今回もハナを切って流れるペースを作り出すはず。相手は、前走でタフな流れを常に外3で追走し、最後も大きく外に出しながら差し切った③シンティレーション1点。



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