2019/6/29(土)購入予定馬

宝塚記念も終わり、本格的に夏競馬到来。
ここ最近、あまり競馬に時間を割けない日々が続いており、どうしても中穴ピックまで手が及ばず、比較的固めのところ中心ではありますが買いたいなと思った馬をピックアップ。

なお、当日の状況や馬場状態などを見て、購入を見送ることもありますのでご了承ください。

函館2R  カネショウベリー★★
函館6R  カーブドシール★★★
函館11R ホウオウカトリーヌ★

中京8R  色々記載
中京9R  ミッキーバディーラ★
中京10R コウエイダリア★
中京11R パキュートハート★★

福島1R  ゴールデンエポック ★★
福島9R  マイネルザウバア★



福島1R  2歳未勝利(芝1800m)

⑦ゴールデンエポック ★★

過去5年間、このコースの成績を見ると戸崎騎手は12-9-5-41と最多勝を挙げている。人気馬に騎乗することが多く、回収率こそ低いが福島では無類の強さを誇っている。

さらに注目すべきは先行馬の成績で9-1-1-12、単勝回収率は133%。

ゴールデンエポックは新馬戦で3番手追走。
前にいた馬をかわせず3着になったものの、後続には先着を許していない。
このレース、12.9-12.0-12.1-12.0-12.1-11.5-11.7-12.1というラップであったが、重馬場であることを考えると実はなかなかレベルの高かった一戦。

今回も先行する競馬をしてくるはずで、人気はするだろうがここでの戸崎騎手は信頼。



函館2R  3歳未勝利(ダ1000m)

⑫カネショウベリー ★★

前走は勝ち馬が強かった。
この馬の特徴については、前走の予想参照。
(前走の予想はこちら

今回は中1週で再び同じ舞台での出走。
なんとしてもここで勝ち切りたいという意図が感じられる。

前走は挟まれる形になって行き脚がつかずに先行する競馬ができなかったが、今回は大外枠を引き当てたことで他馬の影響を受ける心配がなく、この馬のテンの速さであればムーズに前付けできるはず。
先行押し切り型の競馬を期待。



函館6R  3歳未勝利(ダ1700m)

⑦カーブドシール ★★★

このレースの予想はガルチさんのブログで公開。
(ガルチさんのブログはこちらから)


中京8R  3歳以上1勝クラス(ダ1800m)

④タマモアポローン ★

未勝利を勝ち抜けた3走前が脅威のパフォーマンス。
出遅れ最後方からの競馬で、前有利の馬場だったが焦らずに後方でしっかりと脚をためて最後の直線で末脚を発揮させる騎乗。
鞍上がこの馬の能力を信じていたから出来た。

その意味では、
鞍上を北村友一騎手に固定して欲しかったが
以後、吉田隼→池添→川又(今回)と乗り替わりが続く。

中京で大外を回す競馬は本来ならばタブーだが、この馬に関しては後方で構えて直線にかける競馬をしても差し切れるだけの脚力を備えている。

色気を出して前付けせず、直線に賭ける競馬をしてくれればこのクラスは楽々突破できる素質はある。

テン乗りである点が不安要素。
また、含水率が高く不良馬場であることが予想されるが完全に前有利の馬場であれば、見送る。

⑫グトルフォス ★

中京競馬場は向正面に坂があるコース。
そのため、向正面ではペースが落ち着かずに下り坂から加速して3コーナーへと向かっていく消耗戦になりやすいコース。

2走前、新潟ダ1800mで行われたわらび賞ではテンが12.5-10.6-12.0と速く、さらに向正面でも加速が入るラップ。さらに当馬は向正面で一気にポジションを押し上げて2着に残しており、消耗適正が高い。このパフォーマンスが出来れば、ここでも通用。

さらに、過去5年間で中京ダ1800mでのゴールドアリュール産駒の成績が優秀。12-12-11-109で最も多く勝ちを収めており、母父にMr. Prospectorの血を引く配合が好成績。

以上、2頭は馬場状態を考慮していない段階での予想。
どうやら不良馬場になりそうなので、馬場状態を加味すると
クレッセントムーン
ヴェールレガロ
アシャカリアン

中京ダ不良馬場の種牡馬別成績(過去5年)

クレッセントムーン
ヘニーヒューズ産駒、母父サンデーサイレンス

ヴェールレガロ
カジノドライヴ産駒、母父アグネスタキオン

アシャカリアン
サマーバード産駒、母父ヘクタープロテクター

クレッセントムーンに至っては母父にスピード血統のSSが入っており、スピードの出るタイプの馬場であれば確実に合いそう。ただし、この馬から入るとオッズが渋くなるので、リターンを考えて馬券を組み立てたいところ。

※10倍以上つくのであればタマモアポローンの単勝は押さえる予定。



福島9R  南相馬特別(芝1800m)

②マイネルザウバア ★

圧倒的に逃げ、先行馬が有利なコース。
柴田大知騎手を乗せて、今回も前付けするはず。
2枠2番を引けたのもこの馬にとってはプラス。

このコースは向正面で緩まず加速することが多く消耗戦になることが多い。

2走前、小倉芝1800mで
12.5-11.9-12.0-11.9-11.9-11.7-11.6-11.8-12.1
という道中緩まないラップを逃げて2着。

テンが速くなるようであれば、ハナには拘らず先行する競馬を心がけてくれれば、馬券には絡めそう。

過去5年、当該コースにおけるスクリーンヒーロー産駒の成績が
3-0-1-14、単勝回収率286%。数が少ないが、それでも心強い数字。

新馬戦をこのコースで勝利しており、新馬戦以来の福島芝1800mで2勝目を期待。



中京9R  御在所特別(芝1600m)

②ミッキーバディーラ ★★

前走の内容を評価。
2019/6/2 阪神8R 古馬1勝(芝外1600m)
12.8-11.1-11.6-12.3-12.0-11.1-11.8-12.6
中緩みは入っているものの、終盤がキツい。
直線を向くところで0.9秒加速している。
これは逃げ馬が仕掛けたことによる加速だが、
この馬は2番手でしっかりと加速に食らいつく。
その分最後は厳しくなり、後方で我慢した馬に差された。

これまでのレースを見るとテンも速い馬で、4走前にはこのコースで3着とコース適正も問題なし。

土曜日は断続的に小雨が降りそうだが、3走前には小雨の中で1着を取っているので心配はない。ディープインパクト産駒だが、末脚を武器とするタイプの馬ではなく先行して粘るタイプの馬なので重い方が展開が向く可能性もある。



中京10R 知多特別(芝1400m)

⑯コウエイダリア

中京芝1400mについてはオトナノジジョウさんのnoteに詳しくまとめてあるので、一度そちらをご覧ください。
オトナノジジョウ―中京1400mを狙え!

このnoteを見ても分かる通り、コウエイダリアは父ジャングルポケット、母父タイキシャトルと血統的には狙える要素がたっぷり。ただし、重馬場になった時にどれだけやれるかだけが未知数。

これまでは先行する競馬を中心に戦ってきたが、前走は気性が改善したのか中団で競馬を進め、末脚を伸ばして3着確保。

引き続き、手綱を森裕太郎騎手が取るので、前走と同じ競馬ができればここでも充分に通用するパフォーマンスだった。

過去に500万下をこのコースで勝っていることから、コース適正も問題ない。相変わらず人気しないようであれば、ここでも狙っていきたい。



函館11R TVh杯(芝1200m)

⑪ホウオウカトリーヌ ★

元々スプリント路線での活躍を期待していたがフェアリーSで2着に入ったことで、その後はFレビュー(1400m)→桜花賞(1600m)を使われる。

今回、再びスプリントに舞い戻って来た。
これまで1200mでは3戦2勝。しかも、唯一敗れた相手はスプリント無敗のディアンドル。

ある程度前目のポジションを取って最後の直線でもうひと伸びできるのがこの馬の武器で個人的にはスプリントが適正距離だと思っている。

今回はハウメアが強敵ではあるが、3歳牝馬ということで斤量51キロと恵まれており、斤量を活かして善戦を期待。

なお、過去5年間の当該コースではマツリダゴッホ産駒は6-5-10-62、単勝回収率130%。やや外枠になってしまったが、大野騎手と仲直りするためにもここは是非とも頑張ってほしい。



中京11R 白川郷S(ダ1800m)

②パキュートハート ★★

不良馬場のカジノドライヴ産駒は成績抜群。
先行馬なので、脚抜きが良くスピードが出るタイプの馬場だと展開が向くのもプラス。

500万下、1000万下と連勝して今回準OPに挑むが、ハンデ戦のため斤量が4歳牡馬でありながら54キロで乗れるのも魅力的。

前走を見ていると、中京にも合いそうなラップ。
12.6-11.7-12.8-12.8-12.3-12.0-12.0-12.6-13.4
コーナーで減速が入るも、向正面半ばを過ぎてから加速。入線後もまだ余力がありそうだったので、坂有りの中京でも問題なさそう。

実際に、京都ダ1800m→中京ダ1800mの成績は過去5年で44-45-35-301、勝率10.4%、連対率20.9%、複勝率29.2%と好調。


相手は、不良馬場で考えるならばヘニーヒューズ産駒のノーウェイ、そして先行できるメイショウワザシあたりが候補。


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