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いつもいつまでも思春期


前の記事で
7年働いた仕事辞めまして〜なんて書いたが、


チャコールグレー会社よろしく、
全く有給を消化できていなかった僕は
あれよあれよと最終出社日を迎えてしまった。


いきなり向こう1ヶ月ちょっとはお休みになってしまって
心の準備も何もできていない。

なんとなく毎日早起きはしてみるものの、
他人の得にもならなければ、なんなら自分のためにもならない日々を3日過ごしたところで
顎に大きなニキビができた。




何もなくても何かした方がいいんだ。
何もないって書こう。って今机に向かっている。



そう、僕は


何者かになりたいのだ


赤色→青色
班長→副班長
FW→RMF
かいけつゾロリ→デルトラクエスト→中原中也
倖田來未→backnumber→銀杏BOYZ

自尊心と羞恥心に塗れながら歳を重ねる中で、上記のような変化はあれど
誰かにとっての特別になりたくて
蓋を開けてみたらなんでもない自分だけのマイノリティを積み重ねている。

恥ずかしい


捻くれ者がこういった自我を持つとまあ厄介なもので、
常に目立ちたくはないくせに、誰かに評価されたいと感じ始める。


才能とか天才とかいうと面倒だけど
才能は確かにあって


才能も意欲もないが
好きなことくらいはちゃんと見つけて
周りが見えなくなるくらい没入し続けられたらいいな


大学生くらいから顕著に感じているけど
何か新しいことを始めるのって、子供の時と比べて圧倒的に難しくなっている。
○○になれればいいな。という漠然とした願望だけが一人歩きして、
実際に何かを成し遂げるために、長期的に取り組んだことはあっただろうか。


そもそも天才って感覚的に誰かに何かを宣言しなくても
人しれず大成するものだと思うけど


何もできない矮小な自分は、何人見るかも、みた人の顔も見えないこんな場所で
こっそり自分のお尻を叩くのだ。

形から入るのはダサダサだけど
まずはやってみるってちょっと難しいから
これってこういうもん っていうの最初ちょっとだけ知ってからやりたいな。

意識してインプットするのってダサい。
誰も気にしてない自尊心との戦い。


今年は1を100に勿論したいけど
0を1にできるようにしたい。



誰に何をしなきゃいけないわけでもないし
何者かにならなきゃいけないわけでもないけど



俺はこれがすきで。って話が
他の人にとって少しでも楽しく聞こえるような30歳にならなければ


よく
「TikTokで鮮烈デビュー!」とか「○億万回再生!!」とか「○か国でチャート1位!」とかって人は
大体20歳前後で、それを見る度
精神だけ高校生の自分は10年間なんもできていなかったと実感する。


目の前のことだけやって来たのは悪いことではないけど、
世の中はもっともっと早いスピードで回っているらしい。



故郷では10年に一度の大寒波らしい

そういえば今日は寒い気がして、窓を開けて深呼吸してみたら
肺がギュンってなって危うく死にかけた。
近所迷惑だ。


30歳の歳
新たな門出のはじまりはじまり。






#nowplaying   
Teenager Superorganism


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