見出し画像

世界陸上 裕二ロスとスポンサーバブル

ハンガリーのブタペストで世界陸上が開催されています。

少し前まで、日本の選手といえば、ほんの数人が決勝に残るくらいで、まったく刃が立たなかったのに、最近は多くの種目で決勝に残るようになりました。
選手の育成環境が良くなったこととか、代表選手の選考が厳しくなったこととか、色々な要因はあるのでしょう。
そして、ここからさらに優勝争いをする選手がどんどん出てくるようになるには、もっと努力が必要なのでしょう。
頑張ってほしいと思います。

あらゆるスポーツの世界大会で私がいつも注目しているのは、スポンサーの広告や、用具用品のメーカーです。

今回、選手のゼッケンの広告は男子がTDK、女子がNTNと、いずれも日本企業です。
それにしてもNTNってベアリング・メーカーですから、工業系の人ならまだしも、私達には馴染みが薄いし、企業名を知ったからってそれを使おうということにはならないんですけど、思い切ったスポンサーへの名乗りだと思います。
表彰式の時、インタビュー後ろのパネルは日本企業ばかりです。なんだかバブルの頃を思い出します。
2025年は東京で開催されるので頑張っておこうと言うことでしょうか。

時計はSEIKOですね。陸上では時計は最も大切なツール。安定した結果を残してもらいたいですね。

運営スタッフのウエアはアシックス。渋いグレーのシャツはなかなかかっこいいと思います。

選手のユニフォーム。
日本はアシックス。他にもいくつかの国でアシックスが使われています。
アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツなどはナイキ。やはり一番目にしますかね。
ジャマイカはいつものプーマ。ブラジルなどもプーマです。
韓国は意外にもデサントです。韓国のメーカーがライセンスでやってるのかな?
フランスなどいくつかの国はアディダス
いくつかの国が使っているみたいなマークはどこのメーカーでしょうか?これからメジャーなブランドになってくるかもしれませんよ。

先日、福岡で行われた世界水泳ではヤクルトと、MONGFU SPRINGという中国(?)の飲料メーカー(?)が目立っていましたね。
種目によって、開催国やその地域によってスポンサーはガラリと変わってきます。そういった企業が、これから世界でどのようになっていくのか、そんなことも興味を持って見ていきたいと思います。

話は変わりますが、
私、やっぱり少し「裕二ロス」です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?