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【会社辞めた】国民健康保険の減免に救われた話

タイトルにある通り、新卒から8年勤めた会社を辞めた。
ので、退職に関するあれこれを記録していこうと思う。

結論を先に記載すると、健康保険の月31000円の支払いが月5900円になった。
※金額などは、退職タイミングや退職理由によって変わると思うので、あくまでも一例として読んでください※

健康保険の手続き

管理部からの退職説明にて、健康保険については以下のいずれかの手続きをしてくださいと言われた。

①健康保険組合を任意継続する
②国民健康保険に加入する
③家族の被扶養者となる

わかりましたぁ!と話を聞きながら、
私は(「④の健康保険に加入しない」という選択肢はないのか?)と考えていた。
月に掛かる医療費が10割負担になっても、月に支払う保険料より安いやん。というトンチキ理論だが、後から調べて健康保険の加入義務があることを知る。
会社に入って8年間、社会保険料を納めてきたわけだが、社会の仕組みを全然理解していなかったな、としみじみする。世の中、経験してみないとわからないことばかりだ。

私が①健康保険組合で任意継続した場合、月々の支払いが31000円。
高いな〜と思いつつも、切り替えがめんどくさそうなので「任意継続にします〜」と宣言。
管理部のHさんは、「国保の方が安い場合があるから、区役所に電話にして聞いてみてね」と優しく教えてくれたが、私は電話が怖いのでそのまま放置した。

Twitterで減免手続きの情報を得る

ある日、Twitterのタイムラインで
『退職したので国民健康保険に切り替えた。減免申請でかなり費用を抑えられる場合があるよ〜!😊』
との呟きを目にした。
減免?なにそれまじ★すか。

調べてみると、見込所得が大幅に減少する場合、市によって減免が適用される場合があるらしい。
私の場合は大阪市のホームページで情報を得た。
(あらかじめ問い合わせて確認するのがおすすめ)

手続きがめんどくさそうだが、区役所に行ってみることにした。

20分で終わった切り替え

平日の朝一番に区役所の保険年金窓口へ向かう。無職は時間の自由が効いて良い。
待ち時間無く窓口へ案内され、「退職したので国民健康保険への切り替えと減免申請をしたい」と伝える。

ここで必要だった持ち物
・本人確認書類
・住所確認のための郵送物
・健康保険資格喪失票(これは会社から事前に発行頂く。)

念のためにマイナンバーカードや印鑑も持っていったが、特に必要なかった。自治体によって違うと思うのでここも要確認である。

書類に必要事項の記入をしたら、ものの数分で健康保険証が渡された。
え??はやない???
漫画喫茶で会員証を発行するくらいの速さだ。
切り替えは、びっくりするほどスムーズだった。

ドキドキの減免申請

別の窓口に誘導されて減免申請をする。
先に保険料の説明があり、金額を見て目玉が飛び出た。
ヒエェ!4万弱する…!
この時点で、やっぱり任意継続で3万払った方がよかったのでは…と心臓がバクバクしはじめる。

しかし、受付の方が申請書類の記入を待っている。
計算後の金額を見てから判断しよう…と考え、ドキドキしながら待った。

減免後の金額をみる。月5900円…!!!
「あ、ありがたいです…!」心の声が思わず外に出ていた。

感謝

Twitterで教えてくれたRさん、管理部のHさん、区役所窓口の方、そして日本に感謝…

しっかりと保険料を満額納めるために、就活頑張る!と改めて誓うのであった。

このNoteがこれから退職する方の参考になれば嬉しいです。