もっと知って欲しい私のこと  -ハンドメイドを始めたきっかけ-

こんばんは。Ualegrarです。
昨日アップしました、Ualegrarの深い自己紹介、その②ですね。
今回はハンドメイドを始めようと思ったきっかけです。
昨日の自己紹介はこちら↓↓

レジンに夢を感じながらも、育児、仕事にバタバタしていました。
そんな時、体調に違和感を感じ、病院へ。
2人目の子供が欲しいと思い初めていたので、ほんの軽い気持ちでの受診でした。たいしたことないだろうなーとか、ついでに不妊治療の話でもしてこようかなーとか、本当にそんな軽い気持ちでした。しかし、診断結果は思いもよらず、卵巣嚢胞種でした。
ほとんどが良性が多いものの、中を開いて調べてみないとわからない。良性だとしても急に悪性に変わる可能性もある。そしてこのコロナ禍。そもそも手術を行っていないかもしれない。そんな可能性を説明された上で、大きな病院への紹介状をもらって帰宅しました。

説明を受けた時に目の前が真っ暗になり、必死に先生が説明してくれていましたが全然内容が耳に入ってこなかったのを今でも覚えています。体調不良と精神的に参っていました。それでも育児に休憩はありません。それに加えて娘も絶賛イヤイヤ期。じいじばあばにも助けてもらいながら、大きな病院での再検査。

検査結果が分かるまでは生きた心地がしませんでした。もし悪性だったら、これから子供の成長を見れないかもしれない。この子に辛い思いをさせてしまうかもしれない。まだ教えてあげれてないことが沢山あるのに‥‥一気に不安になり、毎晩子供を寝かしつけた後、1人で泣いていました。それでも子供の笑顔を見ると、このままじゃ死ねない!!この子の成長を見なければ!!この子とたくさん笑って一緒に生きるんだと強く思いました。よく聞く【母は強し】とはこのことなんだなと何度も思いました。

検査結果では、良性だろうと判明。ただ、卵巣の腫れも大きく、元々あった筋腫も大きく成長している。手術は免れない状況なのは確かでした。幸い、その病院では手術を行なっていましたが、コロナ禍で、1日に行える手術は限られており、手術は2ヶ月ほど待ちでした。

良性だと分かり、前向き考え直せる時間もあり、入院する1週間のための準備や仕事の休職手続きなどバタバタしながら手術当日があっという間でした。
無事に手術も終わり、退院。コロナ禍なので、手術中に家族が病院に入れず、手術終了の電話のみ。お見舞いもできませんでした。痛くて痛くて大変でしたが、娘とのテレビ電話で元気をもらえました。会いたいよーとテレビ電話で泣く娘に胸がはち切れそうでした。

術後も順調で、やっとの退院。
今回のことで、たくさんの方々にご迷惑をかけました。
会社の上司、じいじばあば。娘の面倒を見てくれた姪っ子に義理のお姉さん。そして、家事・育児に奮闘してくれた旦那さん。コロナ禍で面会できずに1週間、寂しくて私の枕を抱きしめながら寝ていたらしい娘。小さな体でとても頑張ってくれました。
いつもは『ママがいい』が口癖なんですが、一生懸命我慢していたみたいで、入院中は一度も『ママがいい』と言わなかったそうです。退院して久しぶりに会うと、娘はお風呂場に逃げてしまいました。泣くのを我慢してお風呂に隠れてしまったのです。たくさんぎゅーしてたくさん2人で泣きました。会えて嬉しい嬉し泣きです。

全ての人に感謝し、1番大事なものが何かを気づかせてくれた入院でした。家族の大切さ、自分を大切にすること。そして、娘の我慢強さ。それと同時に、自分が周りに遠慮して今までできなかったことややりたかったこと、やらずに後悔したくない!!そんな思いが芽生えました。周りに遠慮ばかりして我慢ばかりしてきた、そんな自分に素直になり、やりたいことを考えた時に、アクセサリーのハンドメイドと、アクセサリー認定講師の資格取得でした。

ハンドメイド作家の皆さんにもきっと私のように、大切で思いの深いストーリーが沢山あると思います。あなたの好きなハンドメイド作家さんも色々な思いを抱えてハンドメイドされています。だからこそ、お客様との出会いがとても大切で宝物ですよね。

今回は少し暗めなお話でした。ただ、私のハンドメイド作家の始まりを語る上では欠かせない、とても大事な出来事でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。もっともっとみなさんとUalegrarが繋がっていければ嬉しいなと思います♡

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