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物事が成就するとき顕れる「音」の正体について。

こんにちは。

ハラヨミ通信「記響-フミユラ」の諒太です。

ハラヨミ通信「記響-フミユラ」では、日本語と心に関わる研究や言葉の創造を配信しています。

今までは「情動リテラシー」に関する内容を配信していましたが、日本語である五十音の構成と言葉創り、それに連動する心の様子についてふれていることで「ピクっ」とする感覚に包まれることから、本記事をもって配信する内容を変更し今とこれからに必要な日本語の話を配信してまいります。

「情動リテラシー」に関しまして、以下の記事にて「心と暮らしと未来心理分析」を行った記事に集約させております。

これから私達はどのような「心境」になっていくのか?。どのような「在り方」になっていくのか?。これからの仕事は?など先を見据えた未来分析の記事となります。


(読者様のご感想も掲載)

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今回は物事の成就において節々に顕れる「言葉・音」について配信をしていきます。

その「言葉・音」とは『ミ』です。

「ミになる」「ミのる」「ミにつく」

といった具合に「ミ」が顕れていきます。

特に「ミのる」は「ミがノる」という構造で、自分自身の自己投資の結果や、作物の成果を意味することになります。

ここで考えていく「ミがノる」というのを日常に落とし込んで考えていきます。

「ミがノる」というのはいわゆる『密教』や『仏教』でいわれるところの

身・口・意

である『三位一体』が成果に関わることがみえてきます。

日本の予言書「日月神示」でも「口・心・行の統一」をすすめているように、自分のなかに『三位一体』を形成することの重要性を説いているようにも見えます。

また、日本の生活観のなかに「禊払い」「禊」があるようにここにも「ミ」が使われています。

言霊学では言霊ミについて以下のように説明しています。

妹活杙の神(いもいくぐい)
その働きとは反対に、自らの判断力によって(杙)、生活を発展させようと世の中の種々の物に結びつこうとする力動、これが活杙の神である言霊ミです。

古事記と言霊P37

物事の発展が行われる力動が「ミ」でもありこの力動がなければ私達は文明というものを築くことができません。

ですので、生活のなかで何かを成し遂げるようなことを思い描く時は「ミ」に着目し、「ミ・3」である三位一体の生活を心掛けることがとても重要なことなのでしょう。

また、「耳」は様々な音を聞く能力が持たされていますが耳は目や口のように閉じることができません。

常に世の種々と結びつくような状態・働きをもっています。(言霊ミ)

そしてその「ミ」たる働きをもつものが頭部に2つあるということで

『耳』

と名付けられたのだと考えると何か感動するようなものを感じられるのではないでしょうか?

今回はこれくらいで。

最後までお読み頂きありがとうございました。

ハラヨミ通信「記響-フミユラ」
諒太

~ハラヨミ通信「記響-フミユラ」からのお知らせ~

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