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松岡修造という男

どうも、生方。

今回は世界で一番熱い男である松岡修造氏の話をば。
松岡修造という男には感謝してもしきれないのが生方の人生なのである。


あれは大学受験を控えていた高校3年時、つまり2008年~09年頃の話。

受験勉強を開始するため夏前から予備校に通い始めた。
サッカー部を引退してからは、学校に行く時間がもったいないと思って朝から予備校の自習室にこもることもしばしば。
その予備校には同じ高校の生徒も多く通っていたし、他校の生徒にも仲が良い人たちがいて、環境は良かった。
それぞれの志望校に向けて対策しつつ、お互いに切磋琢磨している感じがあって楽しさもあった。

けれど結局のところ受験は自分との戦いだったので、模試でよろしくない判定が出て精神的ダメージを負ったりすることも。
そんな時に救ってくれたのが、当時、松岡修造公式サイトにアップされていた応援メッセージ動画なのである。

見ている人に熱いメッセージを贈って励ましてくれる十数秒程度の動画が何種類もアップされていたのだが、これらは当時のインターネットではある種のオモチャというかネタ的な扱いをされており、ニコニコ動画なんかに転載されたりしていたのだが、当時の生方はメッセージを真正面から受け止め、励まされていた。

行き詰まれば動画を見ていたし、動画から音声を抽出したデータをiPodに入れて受験当日の電車内で聴いていた。今思えば頼りすぎだったかもしれない。
でもまあ行きたかった大学には行けたし、完全に助けられた。

(ちなみに現在の公式サイトにも動画は多数存在しているが、当時見ていた動画のほとんどはもう見られない)


これまで述べたように受験期に特にお世話になり、仕事がうまくいかない時にも頼らせてもらったにも関わらず、近年は諸々がそれなりに安定していたこともあってか松岡修造氏関連のもの(応援動画なり考え方の本なり)をあまり熱心には見ていなかった。

紆余曲折ありながらもなんとか生きてきたものの、2023年は仕事面で環境が割と変わりメンタル的にくるものが少なくなかった。

そんな時にふと思い出したのが松岡修造氏の顔だ。
あの頃の気持ちを取り戻せるのではないかという淡い期待を抱きながら応援動画を漁った。

そして年末に日めくりカレンダーを買った。年始から毎日励まされている。
この人の言葉には本当に力がある。

都合のいい話だとは自分でも思っているが
再び頼りにさせてもらいたい。

2024年の生方は再び松岡修造氏とともに歩むのである。
逆襲の一年。

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