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『ガンダム』を履修しました。 #ガンダム40周年

どうもお望月さんです。
GWとは何の略かご存知ですか?その通り!正解です。
ガンダムウィークですね。
そんなわけで予告通りガンダムの履修を開始して、100%わかりました。

▼履修開始予告記事

▼当アカウントの履修方針(みんなの餌)


履修したガンダム科目

今回のガンダム履修は以下を利用しています。
◆ガンダム THE ORIGIN(NHKアニメ版 第一話)
◆ガンダム THE ORIGIN(コミック単行本 1巻)

◆劇場版ガンダム 三部作(アニマックス 5/1放送)

【実況ログ】劇場版ガンダム

この記事はあまりテンションを上げずに書いているので、いつもの胡乱な空気がお望みの場合はこちらのリンク先実況ログがおすすめです。

※実況ログは過剰なライブ感で記されているため情緒不安定です。

【感想】劇場版ガンダム

劇場版第一作。ザク隊が強硬、上司緊張・ガンダム登場、アムロ搭乗。という展開からのガンダム鼻ちぎりが炸裂するという伝説の冒頭から徐々にエンジンがかかり、アホ耐久の新型メカで敵軍を蹴散らしていく、という穏やかな展開が続く。ライバル存在のシャアは通常の三倍の接近速度を誇りスゴイがガンダムの鼻をちぎりきれずに地球へ逃してしまう。

まーこんなもんかな、という気持ちで見ていたら、ガルマ君という美形薄命が恋人のために戦功を焦るという場面が挿入されてから事態は一変。ヤバイ!この子死んじゃう!!と思ったら、何やらシャアが一服盛ったムーブをしてガルマ君は死んでしまった。ああああ!

そして地球で家族と再会したアムロは人殺しとなじられるのであった。戦争!理想主義者は自己犠牲の聖人を殺してしまう!!

まあ、めっちゃくちゃ地味ながらアムロの異常性が際立ち始める序章という感じの作品でしたね。

【実況ログ】劇場版ガンダムII 哀・戦士

※実況ログは過剰なライブ感と哀愁で記されているため情緒不安定です。

【感想】劇場版ガンダムII 哀・戦士

劇場版第二作。前作ラストで痛めつけられたグフを駆る「ランバラルおじさん」が本格的に参戦する。冒頭から人が死ぬ気配がプンプンして哀しみセンサーがビンビンする。

政治的な囮部隊として位置づけられたホワイトベース一行と艦内での評判に嫌気がさしたアムロが家出をするのは本作の白眉。彼は砂漠のサルーンでランバラル隊と鉢合わせ、そこでジオン軍の人間性に触れてしまう。

グフとのロボット戦闘、生身での白兵戦の果てにランバラルは爆死。アムロに決定的な死の恐怖を味わわせる。一方で地球軍もランバラルの遺族ハモンさんの特効爆死でみんなのアイドルであったリュウさんが爆死、マチルダさんが爆死、なんとか司令が爆死、黒い三連星が爆死、心通わせた売店女が爆死、という激重展開が連続発生。もう感情が爆発してみていられない状態に。

最終的な極め付きは、ここまでジオンと地球双方の兵士の生活や日々の暮らしを描き、一人が死ねば家族が死ぬ、家族のために生きながら死ななければならない戦士が音もなく死んでいく「哀・戦士」が流れるボーカル戦闘シーンですね。

この場面の後は、もうスーーンという遠い目になって宇宙へ向かうホワイトベースを見守るしかったです。情緒不安定の極み!!

【実況ログ】劇場版ガンダムIII めぐりあい宇宙

※実況ログは過剰なライブ感とわけわからんで記されているため情緒不安定です。

【感想】劇場版ガンダムIII めぐりあい宇宙

劇場版第三作。宇宙でのジオン軍との激突が描かれる。物語は拡大加速しながら激しく迷走して超感応力であるニュータイプが覚醒していく。そこで出会うのはシャアの秘蔵っ子ララァ。彼女はめちゃくちゃ共感性が強くアムロや他のニュータイプに風のようにささやきかけて共感を深めていく。アムロとシャアは彼女を巡って殺し合い事故によってララァが死に二人の男はやむなく激突することになる。

一方でジオン軍の軍人たちの最後の散り様が丁寧に描写されており、圧倒的な力量差におびえるコンスコン。最後まで威圧感を失わない人情武将ドズル、内輪もめで死んでいくザビ族の皆様というグダグダな戦局、手段を択ばない破壊はガンダムによる報復を呼ぶというインガオホーが描かれる。信じられないくらいテンションが下がっていくダム……。

ハイライトとしては、スレッガーさんとドズルさんの激突シーンであり、私はあまりにも読みが鋭く喪服を二着も用意する羽目になった。もうすこし容赦してください。

以上、最終決戦はもうテンションが下がってしまい、つらいダム。助けてダム。となっていました。

登場人物の評価・感想

完全にジオン族びいきです。アニメ放送中のTHE ORIGIN ランバラル編との相乗効果が強く、旧タイプ武人のランバラルおじさん、ドズルおじさん、謎の美女ハモンさんがヤバイ。若手だとガルマくんやカイのような人間的な未熟さが強みにもなるタイプがよいですね。おまえらには幸せになってほしい。

リンクは登場人物の管理表です。(ざっくり画像も載せます)

総評と質問コーナー

とりあいず、ぎださんに見抜かれているように完全に沼にはまりました。
メカに関しては全然なのでガンプラとかに興味がないことは変わらないんですが、人間ドラマとして、特に避けえない悲劇に関しては凄まじい作品でした。

特別に心に残ったのはガンダムII 哀戦士編であり、全体的に大変なんですが、終盤で畳みかけるようにしんどくなるという重厚な作品でした。

以下は履修後に寄せられた質問の回答です。


※補足:∀ガンダムが開始しそうなので、いずれ履修予定です。

※補足:とはいえ、これから自然と口をついて出てしまいそうで恥ずかしいですね、ガンダムことわざ。ウフフ!たのしみー!

未来へ

がんばりました。とりあいずは、世間で飛び交うガンダム用語やガンダム空気が見えるようになったので、日常生活の変化を楽しんでみたいと思います。

次は、Zガンダムかなあ逆襲のやつかなあ? また来年のGWに!





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