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Noteを毎日続けるために意識した5つのポイント

やや改善されたポイントがあるので追記したよ 2019/05/20

よく来たな。お望月さんだよ。
【ニューメキシコの荒野】と呼ばれたNoteエディタもかなり近代化が進み、スマートフォンブラウザ上でも(ほぼ)遜色ない記事作成ができるようになった。

今日は逆噴射小説大賞の経験を経て実感した更新を毎日続けるコツを伝授したいと思う。(個人の感想です。効果には個人差があります)

また、ヤマシタサトシさんのコツを合わせて読むと生きやすくなると思います。とても役に立ちます。

今回の記事は主にスマートフォン(iPhone)からの更新を想定しています。

noteのエディターを信じるな。

Noteのブラウザエディタはたしかに便利になったが【ニューメキシコの舗装道路】に過ぎない。棲み処を買えたわけではないので、あちこちにならず者やチワワゾンビが潜む荒野であることには変わらないのだ。特に文字数が増えて引用を多用するような有用な記事ではメモリー不足なのか仕様なのかよくわからないがカーソル位置すら怪しくなってくる。さらにリンクがうまく張れず文字装飾が直感的にできない。まだまだ改善が必要だろう。(でも本当に環境がよくなりました。ありがとうございます。感謝しかない)

というわけで、下書き時点ではテキストエディタを利用することを推奨する。 ヤマシタサトシさんのコツとして推奨されていた「下書きに題名と3項目だけを保存しておく」というのは非常に良いアイデアなので採用するとよいと思う。

文字数カウンターを使え。

逆噴射小説大賞を通じてわかったことは「人類は400字を超えた文章を読む気がない」ということだ。1日の更新文量は400文字程度を目安にするとよいだろう。逆噴射小説大賞で毎日記事を書いたパルプスリンガーは実感しただろうが《記事を書く筋肉》は鍛えることができる。400文字なら15分でいけるな。とか、この重みだと60分必要だな、とか体感でわかってくる。文字を打ち込む時間を想定することで記事掲載へのハードルは格段に低くなるので記事筋のトレーニングは是非お勧めしたい。
慣れてくるまでは「文字数カウント付きのテキストエディタ」をスマッホンに投入しておくと効率よくトレーニングできるだろう。また、人類は二つ以上の話題を一件の記事から読み取ることができない。一つの話題であれば400文字なんて多すぎるくらいだ。まずはそこから毎日だ。

noteテキストエディタに文字数カウント機能がつきました。PCブラウザ版だけど。めでたい!

見出し画像はカジュアルでいけ。

見出し画像の有無で記事へのアクセス数が大きく変動するそうだ。これは「クリックできる面積が増えるから」と言われている。というわけで見出し画像をつけない理由はない。

そして大切なことは内容と一致したタイトル画像にする必要はない。

むしろ、内容と関連しない画像の方が「内容と画像の関連付けが強まる」ので、あらかじめUnsplashなどでザックリとした画像を確保しておくことが好ましい。ユーザー登録をすれば、自分のコレクションを作成できるので使わない手はない。ただし、100%記事の内容とリンクした画像を見つけることはできないのでゆるふわの精神でカジュアルにいこう。

ただし、たまに「壁に気を通す無職」とかいうニーズに100%応えた画像が見つかるのもフリー素材業界の楽しみの一つだ。今度いい感じのものがあれば教えてください。

更新時間をヘルシーにしろ。

それほど重要視するべき項目ではないが、Noteは連続更新をするとめちゃくちゃホメてくれる。「60日の更新! 更新量がすごい!」むしろ、プロでも企業アカウントでもないのにそれだけ続けたら心配してほしい。日付カウントが変わるのは24時直後ではないので連続更新記録を伸ばす場合は朝や夕方~夜の余裕のある時間帯がおすすめだ。

人の目に留まる更新時間は、テレホタイムを参考にするべきだろう。(23:00-08:00)は夜の種族の生息時間帯。それでも深夜更新をしたがる貴様はテレホに毒されていないだろうか?家族と話しているだろうか? 日中の通勤タイムの(8:00-9:00、18:00-20:00)がNoteのコアタイムだろう。フロムドーンティルダスクだ。

面白い記事は勝手に評価される。

過去記事では、記事を書いたら定期的にタイムライン内やSNS上で記事をシェアして拡げていくことを推奨してきたが、同じタイムラインに同じ宣伝を投下しても次第に効果が薄くなっていくことが明らかになった。 ※後述

では、絶望なのか? というとそうでもなくて面白い記事ほどアクセス数が多いことが傾向として明らかになった。これは実体験だが記事を投稿してからTwitterにシェアをし忘れていた「パターソンの映画レビュー」を(スキが3つくらいの時点で)編集部の話題の記事としてオススメに掲載してくれた。(さらにコンテンツ会議でも紹介してもらった)

確かに内容は良かったので意外ではないが、我々が思うよりもNote内の巡回部隊はスキやPV以外にも内容をよく見ていることが明らかになった。とても #見る目がある ので巡回チームがフックアップしてくれることを期待して、まずはコンテンツの質を高めることを意識するとよいだろう。これは内容や流行やバズり具合を気にすることなく「自分が面白いと思うことを語れよ!」という原点に返った体験だった。

(ただし #コンテンツ会議 チームの一部の選者はちょっとヤバイセレクトを投げ込んでくるので信頼感がある、だいじょぶ?)

※宣伝再投下のタイミングについては、新しいフォロワーが増えたときに定期的に「過去記事傑作選まとめ」を投下するとニョロワーが過去を掘り返して新たな魅力を発掘してくれることもあるのでその都度やるとよいだろう。トップ画面の「自己紹介」にまとめ記事を入れておくとヘルシーにウィンウィンだ。新しいフォロワーさんが古い記事から順番にスキをつけてくれたりするとうれしいよね!!

追記:2019年5月時点では、この項目についてはnoteのSEOが強まりすぎて有効な対策とは言えないかもしれない。内容が良いものが売れるのは変わりないので、やろう。

未来へ

現在、Noteで最も重要視されるべきは「おもしろい記事」であるという原点回帰をしている。気がする。個人の感想です。タイトルに数字を入れたりや書き方や見出し画像はそんなに関係ないかも。

どんな記事が求められているかは、定番のこの記事を読むとよくわかると思うよ!

そして、逆噴射小説大賞で何百人か増えたnoteアカウントは、すべて自ら発信するアクティブアカウントなので、俺は彼らパルプスリンガーが正統なインクの銃弾でNote全体のイメージを「なんか面白い記事を書くやつらの根城」に変えてくれることを祈っている。

というわけで、逆噴射小説大賞に寄せられた2000件近い新作アイデアをほっておくのはモッタイナイですよ。出版社さん!NHK!


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