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崇拝なんていらないんだ。欲しいのは友達なんだ。

いわゆる「キラキラ起業女子」なるものがもてはやされかかった時期くらいに、私の友人とお茶などを嗜んでいた最中、

セミナーやったら人気出そう!

と可愛らしい声でコメントされたことがありました。

あなたのほうがよっぽどキラキラ売りできる人類だよ?断然細くて可愛いよ?と思いつつも、彼女は人をその気にさせる天才なので、正直私もまんざらではなく、思考実験として私がやるとしたら…と考えてみたこともあるのですが、最終的な結論が

絶対、客にマジギレして商売として成り立たなくなるわ

というところに毎回帰着して頓挫する港区OLです。

そうなんです、一応超頑張ればキラキラ売りできなくもない要素持っているんです私。でもやらないんです信者ビジネス。

そんな私のキラキラ(笑)分とは

・インスタアカウントだけは10年選手
・港区在住・港区勤務。日によってはガチで港区から出ない(マツコかよ)
・夫ちゃんの仕事に余裕があるときは3ヶ月に1回どっかに泊りがけで連れて行かれる。その際、2人セットじゃないと本気で嫌がる。
・父親が娘にさんざんうまいもん食わせる人類なので、高級な内装・佇まいの類に一切物怖じしない(例:先日の姉妹会で「他に場所がないから」という理由で、全員素で原宿の南国酒家に入った。フロントもある店なので、そういうノリで入る店ではない)
・たまにお高いビーズアクセサリー作って身につけてみたりする。おしゃれするときはコンタクト着用+美容室でフルメイクとヘアセットつきだよ★

…とまぁ、およそこんな感じなので、インスタのネタはそこそこ作れる人類です。しかも元写真部だし。

これらを羨ましいと思う方もおられますことでしょう。しかし、しかしだ。崇拝されるのは本当に虫唾が走るんだ。

キラキラに憧れる人類、つまんない上に疲れる問題

私自身の外界の情報処理様式が「差分値を検出する」スタイルなので、集団の平均値からの偏差が大きい人に必然的に注目しがちです。

ただ、キラキラに憧れる人というのはだいたい平均値近辺なので、正直誰が誰だかリアルでわからなくなり、識別に多大なるコストがかかるんですよ…。みんなもっと個性ほしいYO…。

また、私自身は「人にものは教えられない。できるのは相手が気づけるようにする手伝いだけ」だと思っているので、お話して自分なりに変化していける相手であれば、楽しくつきあえる質です。職場以外ではPDCAサイクルの速さはあんまり気にしないです。数年単位で人生メリーゴーラウンドとかじゃなければぜんぜんOK。

でも信者ビジネスって、個体識別にコストが掛かって、数年単位でぐるぐるしている人にサービスをする職業じゃないですか。お金1億積まれてもぜってぇ無理。なんの罰ゲームなの。

広く浅くは求めていない。引っかかりがあるほうが面白い

結論として、私はある程度対等に話せる人じゃないとコミュニケーションが取れない人間です。

そのため、必然的に私が「友人」と認識している絶対数は少ないです。私がきちんと対応できる人数の上限も本当に厳しいです。両手で足りてる説もあるくらいなので。

でもそのかわり、関わりを持ちたい人・コミュニティについてはできることはやるよ!のスタイルで生きています。

おまけ:しいたけ.好きだから唐突に参考文献

この私の気質をうまいことまとめたしいたけ.さんの文章があるので、最後に共有します。単体でも買えるので興味があればぜひ。

私ガチで疲れると「おっ〇い!おっ〇い!」言うよ…見てきたのかなこの人…



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