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人生を豊かにするには信頼口座を増やす

こんにちは。うぶちくです。

どこかで目にした信頼口座。お金を貯める口座ではなく信頼を貯める口座。減ったり増えたり時にはマイナスになってしまうことも。残高を確認する通帳なんてない、それなら便利なアプリはあるかと言われてもそれもない。データレスの不可視なもの。これがマイナスになると人との関係性が維持できない。1410now。

人の関係性といっても自分とAとの関係と自分とBとの関係では使う信頼口座は違う。信頼口座Aの残高がなくなれば自分とAの関係は維持できないが、Bとの関係性は維持できる。もちろんAとBの間にも信頼口座AB、信頼口座BAが存在する。残高がなくなれば増やせばいい。信頼口座Aに信頼口座Bの残高を移す。そうすると自分とBの関係が維持に支障が出る。

残高は口座の振り替えではなく自分で増やしていくのがベストである。どうやって増やすかというと信頼を貯めるしかない。相手に対して信頼に足る行動をとる。相手との関係性のもよるが、あいさつをする、人に優しく接する、仕事の期限を守る、お金を稼ぐ、筋肉体質になる、素晴らしい絵を描く、かけっこで1番になる、子育てに参加するetc。相手の許可を不要とする自己完結できることである。

口座を増やす(口座としての数、口座内の残高)と相手の許可を必要とする行為ができるようになる。残高10であれば一緒にランチができる、残高20であれば夜にお酒を飲みに行ける、残高50であれば一緒に旅行に行ける。残高100になれば結婚できる。ただし、これは双方向で一致するものではなく、自分の中では50のつもりが相手の中では10のつもりであった、などはよくあることだ。これがきっかけで友達を遊びに誘うといつも断られたり、好きな相手と付き合えなかったり、上司から仕事を任せられなかったりするetc。そしてそのことが口座の残高に影響を及ぼす。

いわゆるできる人(仕事、恋愛etc)はこの口座管理がうまいのだと思う。スカウターのようなもので相手の残高が見えればがいいが、それはできない。ただ残りの寿命と半分と交換ではなく、お金と交換ではあれば多少残高のぼんやりとして量は見えるかもしれない。そうなると上記のような失敗をしなくなる。1450now

口座ということで人間関係まで計量化するのはいかがなものかと思うが、これは結構身近なものだ。人間関係=恋愛という認識が人間の常だ。3回目のデートで告白、4回目でキス、5回目でセックスなんて書いてるnoteやハウツー本はまさに恋愛ブラックボックスを正確かどうかは置いておいて計量化してる。こんなものを見るとDon't Think Feelと言ってやりたい。

目に見えないものが怖くなったのは目が見えるようになったからだ。ちょっと通帳の記帳をして残高を確かめて悦に浸ろう。なんでこんなことを書き始めたのかは忘れてしまった。





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