12/20 過去のユーロ円のハーモニック後の動きから、これからのポンド円の動きを予測する。

ユーロ円HPDC1

これはユーロ円の9月~現在までのチャートです。9月~10月前半でハーモニックのディープクラブのパターンを形成して400PIPS以上の上昇がありました。

X-AとB-Cのフィボの値以上の動きになったが、X-Aの161.8までは動き出しからほぼ1週間で到達していて300PIPSを1週間で苦労なく獲れる感じでした。ハーモニックパターンで想定できる範囲での動きなので、これだけをやっていても十分だと改めて思いました。

 今回は、そのハーモニックパターンで動いた後のラインをその後も使う方法を考えていきます。図の通り青のX-Bラインはハーモニックターンからの最初のサポートになる可能性があります。Aに対して安値切り上げで、大きなトレンドに移行していく可能性をみます。
 今回は図では見えませんが、ハーモニックで動いた最高値が高値更新にならなかったので、X-Bライン反発からの上昇トレンドにはならず、A-Cラインを抜ける形になりました。A-Cラインは単純にトレンドラインになるので、このライン抜けは上昇トレンド終了のサインの1つと考えられます。ラインのレジサポ転換の動きを待つのが重要。

A-Cライン=トレンドラインの最初の抜けはB-Cトレンドの抜け地点で大きく反発しているので、抜けから乗っていると大けがするパターンになります。しかし、青のX-Bラインが抜け戻しでレジサポ転換したことが分かるので、その後の売りは狙えると思います。

X-Bラインでのレジサポ転換でA-Cライン再度抜けになっているので、今度は赤のA-Cラインに対するレジサポ転換で再度売りを見ることが出来たというチャートになりました。

その後ぐるっと回ってきて、青のX-Bラインがレジスタンス継続で先週の上昇から大暴落につながっている。

ここまでは終わったチャートでラインの反応を見てきたが、今週からのトレードで生かすと、ユーロ円に関しては青のX-Bラインに上昇トレンド形成しているので、このトレンドライン抜け戻しからは売りを検討できると考えている。

さらにX-BラインをAに平行移動して決済に利用しようとも考えている。というのはX-BラインをCに平行移動してみると先々週の安値がAの安値という理由だけではなくX-Bラインチャネルも影響していることが分かった。つまり、X-BラインをAに平行移動したX-Bラインチャネルは次のサポート候補になると思う。

ユーロ円HPDC2ポンド円で再現

次に一連のユーロ円の流れを今週からのポンド円で再現される可能性について紹介していく。ユーロ円では、X-Bライン・A-Cライン抜け後X-Bラインレジサポ転換で下落し、その戻りでA-Cラインレジサポ転換で再度下落になっている。
 今回のポンド円も図のようにある程度下落してからX-Bライン又はA-Cラインに戻りが入ってさらに大きな下落になるとみている。今週からは2つのラインのレジサポ転換確認からショートでトレードをしていこうと思う。

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