RicepectProjectに対する俺の思い



類は友を呼ぶ
この言葉は人間模様をよく表現している

俺に周りに関しても、キワモノに囲まれる機会が増えた。

キワモノはキワモノに惹かれるのだ

RicepectProjectの映像を担当するキワモノの俺の身から
SHOKUROお兄さんの補足説明としてみてもらえればいいかな思う


SHOKUROお兄さんと初めて出会ったのは新潟県民おなじみのビルボードプレイスのFM-NIIGATA前にある広場だ
当時の俺は18歳。東京から縁もゆかりもない新潟に来た。
この凍てつく大地に降りたった俺には明確な野望があった。
それはブレイクダンスを新潟で練習しまくってKUSO上手くなってモテまくることだ。

そんなこんなで俺は新潟のブレイクダンスをしている人たち(BBOY)がFM-NIIGATAの前にある広場(通称プラハ)にいることをネットで入手したので
実際に突撃し教えを乞うことにした。


ある日の夜9時ごろ、いざ俺は自転車で現場に向かいこちらの姿を悟られぬ様に影から覗いた。
そこにはダンサーらしき人が2名踊っていた。
がしかし、何かがおかしい

明らかに動きはBBOYだ。しかし流れている音楽はBreakbeatsではなくLMFAOの「PARTY ROCK ANTHEM」だった。
もしかしたら全く違うジャンルの人かもしれない、、しかも一人身長クソでけぇ
ヒョロガリの俺はひよりながらも「PARTY ROCK ANTHEM」はEDMの火付け役となった曲で俺も大好きな曲ではあったので、なんとなくの親近感を持ちながらダンサーに近づき話しかけた

「すいませんBBOYですか?」

この瞬間俺は初めてSHOKUROお兄さんと接触した。

その時はその人はBRING BACK(ブリングバック)と名乗った
自分の言葉で書きたいのでこれからは普段呼ばせていただいているブリングさんと記載しようと思う。

印象としてとにかくデカい、面白いダンスをする人だと思った。
BBOYなのにクラブミュージックが好きらしい
そのダンススタイルはそのままこの人の性格がモロに出てるなと感じた。
一言で表すならパーティって感じだ。


俺はそれからほぼ毎日プラハに出向き練習した。
ほとんどの場合ブリングさんも毎日来ていた。

毎回同じ場所で練習をするのだが
当時の俺はかなり殻に閉じこもって練習しており
同じ技を狂った様に繰り返し練習していた。
ブリングさんもひたすらに自己研磨しておりお互い練習中は練習みたいな感じであまり喋らなかった記憶がある。


どのタイミングかはわからないが
俺はダンスをモテのツールとして考えると圧倒的にコスパが低いと気付き始めた時。そして遊ぶためのツールであると理解し始めた時から
ブリングさん、同クルーのTOM、俺
の3人でよくプラハに集まりサイファーする様になった。

ダンスだけでなく3人でクラブにも遊びにいった。
ブリングさんはクラブに行くと最強だった
ダンスはぶちかますし面白いし酒は飲むしクソほど場を盛り上げてた。

スター性がある
一言で言ってしまえばそうだが
あれだけ練習している背景を知っている俺からしたらその結果は当然だと思う。

最近はダンスを一緒にすることは稀で
ブリングさんは現在ではSHOKUROとしてTVに出演したり、ラップをやったり、絵を書いたりしている。

才能の塊じゃねぇかとと思うかもしれないが
あの人が今の成果を得てるのは単純に
「ハードワーク」だからだと思う。

明らかに量が違う
毎日ちゃんと自分のやりたいことをやる(優先してやる)
その量が突出して違うと思う

「クラブで2時まで飲んでその後朝4時から農作業だ、、」
こんなことを言うたびこの人はバケモンだと思ったもんだ。遊びも仕事も本気でやっていた。


文面だけ見るとスーパーマンのようだが
俺としては人間らしい一面のブリングさんが好きで

大体何かと悩んでいるし
責任感があるので何かと背負い込みすぎてショートしていることもある
ふざけた会話で1時間喋り続けていることもある

決して完璧ではなくむしろ人間臭いとも言えるこの人から多くを学ばせてもらったと感じている。


2020年に俺は映像業者として独立した。
そして初めて動画一本丸々お願いしてくれたのがブリングさんだ

それからRicepectProjectで再度コラボすることになり単純に嬉しい。
アメリカに行くと言った時には単純にワクワクした。


俺の使命はLAに行くSHOKUROお兄さんに密着。
その活動を映像に記録し編集。そしてYOUTUBEにアップすることだ。
成功したところはもちろん失敗も隠さず表現したい。それは俺のポリシーに近いものがある。いいとこどりは面白くない。

応援している人にできる限り早く見てもらいたいのでクオリティよりなるべく早く編集します。
その後全てをまとめたドキュメンタリーを作成する。

またSHOKUROお兄さんの良き理解者としても機能することも俺の仕事だ。
海外での活動は相当なプレッシャーになると思うが。LAでホームレスとして過ごした経験のある俺とアシスタントのTOMが入れば大丈夫だと思う。
楽しみで仕方ない


キワモノがキワモノに密着してどんな映像になるか。
想像はつかないがすごいものができる予感がしている。


最後に
頑張って動画の制作しますんで
クラファン応援おねがいしゃす!!!









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?