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イマイチ垢抜けない状態を脱し、突き抜け感でオーラをガンガンだすには、パーソナルカラーが無視できない

パーソナルカラーとは?

とうとう自分でパーソナルカラー診断士の養成講座にいって、ディプロマとったんですが、結論はウィンターでした。これでもう、迷いも無駄もなく、服買える!!と思いました。

パーソナルカラーとは、結局、何なのかとうと、「錯視」を利用して自分自身を美しく見せることができる色のことでした。

そして具体的効果がいろいろあります。
・美肌効果(シミやくまが消える錯覚)
・小顔効果(フェイスラインすっきり、顔が立体的に見えるという錯覚)
・目を美しく、強く見せる効果(黒目がキランと光る錯覚)
・着やせ効果(明らかに錯覚)
・好感度効果(感情も入った錯覚)

似合う色がわかれば、より美しく、健康的にいきいきと見せたりすることができるし、しっかりした印象や清潔感のある印象を作れる。好感度の高い印象を意図的に作り出すことも可能になります。

ところで、人の第一印象は、“見た目”で、決まるときいたことがあるというのは、就職面接対策でさんざんきかされ、そのときに必ず出てきたのがメラビアンの法則でした。

メラビアンの法則によると人の印象をきめるのは、
①見た目 55%   
②声の大きさ、質 38%   
③話の内容 7%
というのですが、実はこのメラビアンの法則は、「第一印象」じゃないなかったんです。今ごろ知りました。ウィキペディアにもありますが、メラビアンの法則は「感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと」であって、第一印象じゃない。

じゃあ、第一印象はどうやって決まるのかとういうと、防衛本能です。だから、敵か味方のどちらかしかありません。しかも本能だから、3~5秒で決まるといわれています。

3~5秒っていったら、声を発する間もない、100%が見た目
   ↓
やっかいなのは、本能からきてるから、とても強いこと。第一印象を覆すには、相当な時間とエネルギーを要する
   ↓
ビジネスの場では2回目のチャンスはもらえないことが多く、できる限り第一印象はよくしたいもの
   ↓
そこで、第一印象をよくするためはどうしたらいいかというと、相手に“違和感を与えない”こと。違和感を与えた瞬間に、人は相手に対してネガティブな印象を抱くことになってしまう
   ↓
違和感を与えたにためには、調和してることが不可欠
   ↓
似合う色を身に着けることが大事

と、やっと、パーソナルカラーにつながるわけです。

そして、似合う色を調べる方法が、パーソネルカラー診断です。

似合う色を身に着けることが大事、なんていったって、
「似合色って、なんだよ…」
「似合う色とか、よくわかんねーよ…」
と思われると思いますが、調べる手法があります。

パーソナルカラー診断です。

120色のドレープを当てて、似合う色を見つけます。

その診断方法を身に着けるために、120色のドレープとセットで講座に100万円投じてディプロマとったわけですが、これから先、性懲りもなく、直観と気分と勢いで似合わない服を買い続け、死ぬまでお金を無駄にすることを考えれば、理論を知ることは、貴重な機会だったと思っています。パーソナルカラーと、骨格診断を組み合わせると、オンラインショッピングですら失敗はしなくなりました。

パーソナルカラーの歴史

スイスの芸術家、ヨハネス・イッテン(1888~1967)が、パーソナルカラーの四季分類法の原点になったといわれる色彩論を発表したのが始まりです。

そのあと、アメリカの色彩分類学者、ロバート・ドア(1905~1979)が、ブルーアンダートーンとイエローアンダートーンに色を分類し、パーソナルカラーの起源となるカラーキープログラムを開発しました。

パーソナルカラーが、視覚的イメージ戦略と結びついたのは、1960年のケネディVSニクソンのアメリカ合衆国大統領選挙。メディアが、ラジオ演説から、テレビに変わった時代です。

このとき、ケネディー候補は、濃紺のスーツにスカイブルーのシャツ、リーダーシップの赤いネクタイをして登場しました。若々しいイメージを見せつけて一気に形勢逆転となったわけです。これをきっかけに、、視覚的イメージ戦略の必要性が注目されることになりました。

もてもと広報PRの世界で発展してきたものでした。

パーソナルカラー分類

120色のドレープで診断する「似合う」って何だろうと思っていましたが、結論、パーソナルカラー診断の「似合う」は、ボディーカラー(肌の色、瞳の色、髪の色)と、身に付ける色(洋服、小物、ヘア、メイク)が調和していること、でした。

身につける色(パーソナルカラー)の分類で、まず色全体を、イエローベース(イエローアンダートーン)ブルーベース(ブルーアンダートーン)の2つに分類します。

イエローベースは、全ての色に黄色を加えた色で、赤だと朱赤、緑だと黄緑です。
ブルーベースは、全ての色に青を加えた色で、赤だとストロベリーレッド、緑だと青緑です。

アンダートーンをさらに2つに分類し、4つのグループに分類したのが、
スプリング、サマー、オータム、ウィンターの4シーズン分類です。

イエローべース→ スプリング、オータム
ブルーベース→ サマー、ウィンターです。


スプリング
イエローベースで、高明度・高彩度の色群。ブライトトーンでくすみがなく、明るい色調がほとんどで、見た感じも明るく可愛い印象の色調。暖かみや甘さを感じる色。春の花壇の花の色。

スプリングの色群がボディカラーと調和する人は、色白でこっくりとした乳白色の肌が多いです。または、そばかすができやすい明るい肌色。肌が薄いのが特徴なので、敏感肌の可能性が高い。日焼けすると赤くならずに黒くなる。髪は細く、色素がうすい場合が多い。有名人だと、藤原紀香、ベッキー。化粧映えするのが特徴なので、化粧品のCMに出ている女優さんに多いと思います。診断してて、日本人はスプリングの人が一番多いです。

オータム
イエローベースで、低明度・低彩度の色群。オータムはほとんどがディープトーンとダルトーンで構成されており、渋めで深みのある色調。深み・渋み・リッチな色。フルーツの実りの色。

オータムの色群がボディカラーと調和する人の人の肌の色はスプリングよりもダーク。または、色白の場合は象牙色のような落ち着いた深みのある色をしています。しっかりとした肌質。髪の毛はくせっ毛。目の色が落ち着いた茶色。有名人だと、米倉涼子、安室奈美恵、神田うの、木村拓哉。オータム人口が一番少ないです。

サマー
ブルーベース、高明度・低彩度の色群。
サマーは、少しけむったダスティでソフトな感じの色、優しく 柔らかな色調。涼しげ・さわやか・ソフトの色が多い。あじさいの色。

サマーの色群がボディカラーと調和する人の特徴は、少し青い感じの肌。色白でない場合も肌に黄色みが少なく、頬が赤くなりやすいタイプが多い。肌質的には目の下にクマができやすい。スプリングと同じで、肌が薄いのが特徴なので敏感肌の可能性が高い。日焼けするとすぐに赤くなる。髪は真っ黒の髪ではないがあまり茶色くない一般的な日本人の髪の色。髪の毛が抜けやす、髪が細い。有名人だと、松嶋菜々子、広末涼子、吉永小百合。スプリングの次に人口が多い。

ウィンター
ブルーベースで、低明度・高彩度の色群。ウィンターは、原色に近いまたは原色で、ストロングトーン、アイシートーンなどシャープな色調。強い・冷たい・シャープ、大胆ではっきりした色。

ウィンターの色群がボディカラーと調和する人は、瞳の黒目と白目のコントラストがはっきりした目を持っている場合が多いです。色白の場合は透けるような肌の白さになります。または、肌がすごく黄色い人もウィンター。私は後者。顔がすごく黄色い。だから、イエローベースのスプリングやオータムだと誤診されることが多いです。ウィンターは髪が真っ黒。くせっ毛。有名人だと、黒木メイサ、柴崎コウ

あくまで見当をつけるための特徴です。予想はたちますが、パーソナルカラーというくらいだから、実際にドレープをあてみないと、わかりません。そして、「誤診が多いパーソナルカラー診断」で書きましたが、誤診がめちゃくちゃ多いです。「似合う」とは、なんとなく似合うではなく、具体的に、はっきりした形で現れるものです。ドレープをバシバシめくって、「ドレープを変えた瞬間」の具体的な、明らかな変化を見て、判断するものです。

入門書はこれかなと思います。

大判クロスがつかえる。

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