見出し画像

歩いているうちに、次の日になった4月23日

あのね、先週は何だか毎日予定があったの。
月曜日に踊って、火曜日は先輩方と飲み会。
水曜日はまた踊って、木曜日は彼氏さんの誕生日。そして金曜日は大好きな友だちと飲み会。
土曜は後輩とお昼を食べて踊って、日曜はデートをした。

意外と4月、元気にやれている。もっと、疲れ果てるかと予想していた。会社でのストレスが減っていることに気がつく。前の部署は上司に話しかけづらくてびくびくしていた。今の部署は忙しそうだけど、みんなおしゃべりしているから話しやすい。そのストレスおっきかったんだなぁ。
覚えなくてはならないことはとっても多い。あれこれ初登場。あと前の部署はコピペが多かったけど、今の部署は手入力がたくさん。ハガキとかでくるからね。
でもなんか面白い。色々やりたいことがふわふわと浮かんではほやほやしている。きっとこれから、やりたいことをやる壁にぶつかるのだろうけれど。

先輩方との飲み会。いじめられてないかと心配される。ないですよー。いつかいきたいなと思っている文芸の部署の話をたくさん聞く。面白い。あと色んな社内の人間関係の話も。ふむふむと思う。思ったんだけど、忘れちゃった気もする。アルコール……

踊るのはやっぱり楽しい。後輩によばれてサークルの新歓に顔を出す。この間まで高校生だった子たちがふわふわしている。かわいいと思うと同時にかゆいーとも思う。共感性羞恥。

半年前くらいから楽しみにしていた彼氏さんの誕生日。というか誕生日にかこつけて、日々の喜びをカタチにしていいという大義名分というか。浮かれても許されるかなというか。
喜んでもらえたかな。たのしかったかな。
何だか平日夜にしてはゆったり過ごせた。

と書きおいて、月曜日夜。
天気なのか取材に気疲れしたのか、久しぶりにほんとにほんとの満員電車にのったからか。
早めに眠ると、怖い夢をみた。
地球が海に沈む夢。みんなは沈むだろうと言われている日を迎えるまで、嘘だろうとどこか半信半疑で。でもやっぱり本当に沈むんだと理解したときに絶望した。絶望と諦めと脱力。まるで、『滅びの前のシャングリラ』みたいな夢だ。
何だか疲れたまま目が覚めた火曜日。
でも夜には取材した方のコンサートに招待頂いていってきた。ジャズシンガー。なんて素敵なんだろうと音に聴き惚れる。
終わって先輩とご飯を食べて、喋りまくる。とっても楽しい。帰り道、元気になっている気がする。楽しい気分のまま彼氏とLINEをする。このnoteには登場しないあちらこちらで会話をし、笑って、真剣に議論して、歩いて歩いて。何となくもうちょっと一緒にいたいと電車に乗らず、1時間歩く帰り道。
毎日電話をしたい、とかでもない。
毎日話したいことがあって、毎日声が聴きたくなるというだけ。
今日も書ききれない、楽しいことがあったんだよ。
あのね、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?