はじめまして、北海道でポケカをしているうちけん（@pikazeku_saikyo）と申します。

この度10/3と10/4の二日間にかけて開催されたチャンピオンズリーグ横浜2021に参加し、通算10勝3敗 - 33位という結果を残すことが出来たので、忘備録としてnoteを書こうと思います。

その他主な成績は以下の通りです。

・札幌シティリーグS1準優勝

・札幌シティリーグS3優勝

今回、横浜CLが終わり次第すぐにシティリーグが控えていることや、今シーズンのルール変更によるシティリーグでのCSP獲得の重要性から、横浜CLでの対戦マッチアップを無料公開し、デッキレシピ、採用理由、各デッキの立ち回りを有料公開致します。

もしも無料部分を読み御興味を持っていただけましたら、合わせて読んで頂けると幸いです。

※（2020.10.11追記）　　　　　　　　　　　　10月11日に開催された札幌シティリーグにて、うちけんピカゼクをデッキ共有して参加してくれたみやぶるくん（@niratama_kinoko）が準優勝という結果を出してくれました。ありがとう、みやぶるくん！

https://twitter.com/niratama_kinoko/status/1315225254990508032?s=21

まず使用デッキですが、今回自分が握ったデッキは〝ピカチュウ&ゼクロムGX〟というカードをメインアタッカーとした通称ピカゼクというデッキです。（今後も同様な用語の略称を用います）

はい、可愛いですね。

実は拡張パック「タッグボルト」が発売されてからというものの、以降ずっとピカゼクを握り続けておりまして、タッグボルトの発売日が2018年12月7日なので、もうかれこれ二年近くピカゼクを握ってるわけです。

皆さんご存知かと思いますが、近日中にレギュレーション変更、所謂〝B落ち〟の告知が囁かれておりました。（CL直後の現段階において告知はありませんでしたが）

ピカゼクを握れるのは今大会が最後になるだろうということで、ピカゼクで現環境をどう戦い抜くかを試行錯誤することから僕の横浜CLは幕を開けました。

今大会では大きく割合を占めるであろうデッキが三つ予想されており、予選数13戦の中で対面する確率が極めて高いとも言えます。予選を勝ち抜く為にはそれぞれに対しての立ち回り・回答が必要でした。（後述しますが、予選13戦数合計して7戦マッチングしているので環境読み自体は大きく間違っていなかったかなと思います）

まずは〝アルセウス&ディアルガ&パルキアGX〟と〝ザシアンV〟を組み合わせた通称〝三神ザシアン〟と呼ばれるデッキ。

GX技であるオルタージェネシスGXによる追加サイド1枚と30ダメージ増加が恐ろしいです。このカードによって非GX・Vのカード達の活躍の出番が著しく減ってしまいました。今回の予選13戦を戦い抜くといった意味合いを含めても、このデッキに対しての回答は持ち合わせていないといけません。

次に、〝ムゲンダイナVmax〟

最高打点270ダメージを悪エネルギー二つで撃ってきます。ポケモンを並べて高火力で殴る、コンセプトがハッキリしておりシンプルなその動きこそ強さの所以の為、こちらのデッキも今大会で数多く存在するデッキの一つと予想されておりました。

最後に、〝ズガドーン〟通称〝小ズガ〟ですね。

ひのたまサーカスという技を撃つ際に炎エネルギーを複数枚トラッシュする必要がある為、先述した非GX・Vデッキにはやや燃費が悪いですが、現環境には三神ザシアンが非GX・Vの絶対数を減らしてくれている為、大きなHPを持ったTAGteamとVmaxが溢れています。大型には滅法強い小ズガも優勝候補筆頭でした。

さて、今回は上記のようなデッキが環境入りしているという予想の元、準備を進めたわけですが、使用する〝ピカゼク〟に関しては〝ムゲンダイナ〟が特に不利であり、予選数も多い今大会では間違いなく数戦はマッチングすると思っておりました。他対面での勝率を下げない範囲内でムゲンダイナへの回答も用意できるよう調整し、何度も何度も微調整を繰り返して60枚を選びましたので、対戦マッチアップの後にデッキレシピと採用理由について話していこうと思います。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、早速対戦マッチアップの方へ移っていきます。

day1

1戦目　不戦勝　○
2戦目　vsセキタンザン　○先
3戦目　vsムゲンダイナ　○先
4戦目　vs三神ザシアン　○先
5戦目　vs小ズガ　○先
6戦目　vsムゲンダイナ ○先
※7戦目　vs三神ザシアン ×後　

day2 

8戦目　vsセキタンザン　×先
9戦目　vs小ズガ　○先
10戦目　vsピカゼク　○先
11戦目　vsセキタンザン　×後
12戦目　vsムゲンダイナ　○先
13戦目　vsレシリザ　○先

day1は6-1、37位通過

通算10-3、最終順位33位です。

※day1 の7戦目はお恥ずかしいですが、配信卓にて配信されておりますので、もし御興味あればそちらも合わせてご覧下さい。URL転載しておきます。

このように、予選13戦を通して先程予想した〝三神ザシアン〟〝ムゲンダイナ〟〝小ズガ〟とマッチングした回数が合計7回と、半数以上が環境予想通りのマッチングでした。何よりも想定外だったのは、絶対数の多い〝三神ザシアン〟に対してやや不利と決めつけ〝セキタンザン〟の存在を軽視していたことでした。

一定数はいると思っていたものの、せいぜいマッチングするのは一回くらいかと踏んでおりましたが、合計三回もセキタンザンと当たってしまった為、セキタンザン対面を切るわけにはいかなかったように思います。

ここまでが無料公開部分になります！当日までの環境考察と、当日のマッチアップを簡単ではありますが書かせていただきました。

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。無料公開部分を読んで少しでも興味を持っていただけたら幸いです。このあとは有料部分になりますが、デッキレシピと採用理由について説明していきたいと思います！