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名古屋・藤が丘 台湾ラーメン「味仙」のバイリンガル・マネジメント
名古屋にいる間に、スタジオ・オーナーの山崎さんが辛い台湾ラーメンで有名な「味仙」に連れて行ってくれました。
車の中で「うちこさん、これから行く藤が丘店は、ものすごい仕切りのオッチャンがいるからね。驚かないでね。そこもまた見どころってことで、ね☆」とインプットされました。
ドキドキしながら店に入ると、入り口のカウンター席を指定されました。「ものすごい仕切りのオッチャン」の真ん前。S席。
まえから決めていた「青菜炒め」のほか、「エビマヨ」を頼み、飲み始める。台湾ラーメンは小さな器だからもう一品いこうということで「白にら炒め」を注文。このメニューがとんでもなく絶品!
そして「白にら炒め」を食べ終えるまでの間、いちいちツボにくる背後のマネージャーさんの采配。厨房に4人のおじさんと1人のおばさんがいるのだけど、「誰ひとり、一瞬も手は止めさせん!」とばかりのオペレーション指示。中国語。とにかくすごい。でも当然日本人客には日本語で返す。このイントネーションが、120%名古屋ネイティブ。
「ひとつは辛子抜きだでね」
「はいよ。ちょーっとまっとってね。いまいくで」
「アメリカンひとつー」(←「台湾ラーメン」の辛子少なめをこう言う)
この声を聴きながら、わたしの意識(manas)が認識の処理をした。
わたしの持っているデータ(記憶:smrti)との紐付けが完了した。
うちこ:ねえねえ
山崎さん:なあに?
うちこ:あのひと、中国語も話せる板東英二みたいだね。
山崎さん:そこで中日の選手出てくるの、さすがね。
この紐付けを山崎さんにすごく褒められて、自分の頭のコンディションのよさが確認でき、翌日のヨガクラスも絶好調で終えることができました。