見出し画像

打ち水大作戦公式note、そして打ち水大作戦20周年企画「うちみずのおと-Uchimizu note-」がはじまります!

はじめまして!このたび、公式noteを立ち上げることになりました、打ち水大作戦本部と申します。

初投稿となる今日は、「打ち水大作戦」の自己紹介、わたしたちがnoteをはじめた理由、そして、6月7日(水)開始予定の打ち水大作戦20周年の連載企画、「うちみずのおと -Uchimizu note-」についてご説明したいと思います。

打ち水大作戦とは?

2003年8月25日正午、かつての江戸(東京)で決行された「大江戸打ち水大作戦」。江戸時代の庶民の知恵「打ち水」がヒートアイランド現象に対してどのような効果を持つのか、決められた時間にみんなでいっせいに打ち水をして、その効果を検証しよう。
そんな前代未聞の壮大な社会実験として打ち水大作戦はスタートしました。

「水」という資源を上手に活用して、自然の力で涼を得る。

みんなで取り組む打ち水大作戦は、様々な形で日本全国、そして海外でも展開されていきました。毎年推定600万人以上が参加する、ほかに類を見ない規模と広がりを持ったソーシャルアクションとなっています。

打ち水大作戦本部は、「すべての人の日常の打ち水」の普及拡大、打ち水文化の発展に向けて、毎夏、様々なミッションの提案や呼びかけを行っています!

打ち水大作戦は、その実施を通じて環境意識を高めたり、水の再利用や近隣コミュニティの再生を促すなど、さまざまな効果をもたらす「呼び水」にもなっています。

noteをはじめた理由

当初は打ち水大作戦を開催する側だったわたしたち作戦本部ですが、時がたつにつれ、各地の打ち水大作戦の支援・応援へと活動の軸足が移っていくことに。

そして、打ち水大作戦が20周年を迎えた2023年。わたしたちは打ち水大作戦を主催する・参加する皆さんへの「ありがとう」の気持ちと、これからも応援・支援し続けるという思いを改めて強くしました。

これまでも、打ち水大作戦のサイトでは打ち水イベントの告知や、打ち水に関するコラムの掲載などを行ってきましたが、応援・支援をパワーアップするような企画を行いたい!打ち水の意義や楽しさをもっと多くの人に届けたい!と考えた結果、わたしたちの思いを新しいかたちで表現できる場として、noteを選びました!

打ち水大作戦20周年企画「うちみずのおと -Uchimizu note-」について

「うちみずのおと -Uchimizu note-」は、これまで日本各地で行われてきた打ち水を調査し、「どこで打ち水をしているのか」「どんな水が打ち水で使われているのか」など、さまざまな切り口から打ち水の風景や事例をご紹介する企画です(全10回予定)。

「水を打つ」という行為は一見単純そうに思えるかもしれませんが、実はさにあらず!打ち水の数だけ幅広いスタイルがあり、参加する人たちの豊かな個性があります。

調査をしたわたしたちにとっても、「こんな打ち水のやり方があるんだ!」「こんな思いで打ち水をしているんだ!」という発見や驚き、ときに感動の連続でした。

この連載が、これから打ち水をする際の参考になるとともに、打ち水をしたことがない方にも「打ち水っておもしろいな」と興味を持っていただけるきっかけになれば嬉しく思います。

ということで、簡単にではありますが、わたしたち打ち水大作戦と、これからnoteで連載する企画について紹介させていただきました。
「応援したい」と思ってくださった方は、フォローや記事への「スキ」をしていただけると励みになります。

それでは、6月7日(水)公開予定の「うちみずのおと -Uchimizu note-」第1回でお会いしましょう!


打ち水大作戦の歴史についてはこちらもぜひご覧ください!


この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?