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【4月1日から値上げ】兄から見た弟の可能性◤障害者支援◢@家族のための障害者支援学 【特別編①】

家族のための障害者支援学とは?

始めに、このシリーズの説明です。

「家族のための障害者支援学(通称:障害者支援学)」としてシリーズ化しています。
家族として、身近な人として、知的障害者の人を支援するためのヒントになりそうな情報をお伝えします。

私自身、子供の頃は勉強嫌いでした。
しかし、大人になってから学びには総額数百万円は投資しています。
その学んだことのエッセンスを障害者支援に役立つ方法として凝縮しました。
なるべく幅広い視点から、障害者支援に繋がりそうな話題を記事にします。

時には少しタメになる雑学も織り交ぜる予定です。
時には自己啓発的な面も出ると思います。
むしろ本学を抽象化して自分に合わせた具体化をすれば自己啓発にもなります。
また、時には強引に結論を結び付けることもあるかと思います。
広い心でお読みいただければ幸いです。

※障害者支援学校ではありません。障害者を支援する学びだと思って頂ければ幸いです。

特別編とは何?

今回は障害支援学の特別編をお届けします。

「なぜ特別編なのか?」
と思ったあなた、良い所に気づいていただき、ありがとうございます。
特別編の説明をしますね。

特別編は有料の記事です。
色んな意味で内緒にしたい話を書きます。
センスがある方なら必ず購入した金額以上になる価値を提供します。
それだけの自信があります。

さらに私のマーケティングテストも含めた記事となっており、4月になったら値上げします。
3月末までは、安く購入できます。

更に本記事のオーディオ版も購入者限定で、特典として付けます。
勿論、記事の購入者の方は無料で保存できます。
私は本を読みますし、audibleやPodcastも聞きます。
文字情報と音の情報だと、入ってくる事や学びになる部分が変わります。
文字では気づけなかった気づきなどもあると思います。
せっかくの特典なので、ぜひ聴いて頂けるとありがたい限りです。


なぜ情報を有料にするの?

本題に入る前に有料にする理由から書きます。

今の時代は情報が溢れる時代です。
大抵の情報は無料で手に入りますよね?
しかし、その中で有料にするということはそれだけ価値のある情報ということです。

例えばセミナーだと1日5万円する物も多いですし、中には30万円や100万円するセミナーだって溢れるほどあります。
それを受講する人がいるから成り立つビジネスなのです。
こういう事を言うと、価値のあるセミナーも詐欺まがいのセミナーも同一に考えて、詐欺とか言い出す人もいます。
しかし、セミナー受講者が受講を決断して、お金を払った時点で契約成立しているわけです。
この段階を踏んだ以上、相当な違法性が無い限りは詐欺として立証できません。
大抵のセミナーは情報にそれだけの価値があると見込んで受講するわけです。
そして、その情報をどう使いこなすかは受講者、つまり情報を受け取った人次第です。
情報を受け取った人の情報の使い方次第では、セミナー代以上の価値を見出すことも可能です。

そもそも情報にそれだけのお金を使えるということは、裏を返せば金銭的な余裕のある人が有料の情報を購入していると言えます。
そういった人が情報にお金を使っているという事実をまずは認識してもらえれば幸いです。
大抵の人は、生活する上で情報は衣食住より優先度を低く見積もるはずです。
かの有名な心理学者マズローの欲求5段階説を用いると、生理的欲求や安全の欲求が満たされないと、次の段階には進められないからです。
ここについて掘り下げると一つ記事を書けてしまうので、軽い説明になりますが次の通りです。
①生理的欲求=食欲や睡眠欲の様な人間の本能的な欲求=衣食住
②安全の欲求=心身共に健康で経済的に安定した欲求
③社会的欲求=友人や家庭、さらに会社などとの繋がりを求め、受け入れてもらいたいという欲求
④承認欲求=他者から認められたい、尊敬されたいという欲求
⑤自己実現欲求=自分の人生観や世界観に基づき、あるべき姿を実現する欲求

つまり、情報収集にお金を使える人は、生理的欲求や安全の欲求が満たされている金銭的余裕のある人と言えるのです。
経済的に安定していない人が情報にお金を払う事ができるでしょうか?
少額であれば大丈夫ですが、高額だと中々むずかしいですよね。
では、金銭的余裕のある人ってどんな人でしょうか?
収入の高い人、貯蓄がある人、資産がある人などが浮かびます。
その人達が、有料の情報にお金を支払うのです。

では、何のために?
生活を豊かにするため、ビジネスにつなげるため、お金を増やすためなど色々な理由が浮かびます。
このために有料の情報にお金を支払うのです。

ということを考えていくと、有料の情報がどれだけ価値があるのか分かるかと思います。
まぁ、私がセミナー主催するわけじゃないので、セミナーの話はどうでもいいんですが。

ただ、有料の情報をどう使うかは、情報を受け取った人次第です。
そして、情報を発信する側も情報をあえて有料で出すということは、それだけの価値があると判断するから有料で出すわけです。
つまり、最初の価値(価格)は情報の発信者が決めますが、最終的な価値は情報を受け取った人が作っていくのです。

この3行だけでも私的にはかなり価値のある情報だと思っています。
肉厚にして細部まで説明すれば、多くの人に刺さるコンテンツだと思います。
さらに客観性のあるデータがあれば・・・
センスがある人が見たら、「これ以上は喋るな」と言われそうな話です。

そして、私の話に戻すと、同じように有料の価値がある情報を有料記事にします。

例えば、今回の話は、この話を深堀をすれば一冊の本に出来る価値のある情報です。
むしろ、抽象と具体の使い方によっては、ビジネスにもなるでしょう。
恐らく、情報を使いこなせる人がこの情報を掴めば、記事代の数百倍、数千倍、数万倍の金額にできると思います。
それほどの情報です。

そして、実は今回の話を特別編にする理由には、もう一つ理由があります。

サブテーマとして、一部の人にとって不利益になる真実を話します。
一部の人たちにとって、大変不都合な話です。
私がその不都合な立場だったら、「コイツ言うなよ!」と思ってしまう様な真実です。
まぁ、このアカウントの影響力であれば相手にされないので大丈夫です。


軽度知的障害者である弟の可能性

では、前置きが長くなりましたが、メインテーマに入ります。

弟が軽度知的障害者だと分かってから、見出した可能性についてお話します。
おそらく、弟だけに限らず、多くの知的障害者の方や境界知能の方、いや多くの人にも当てはまるのではないかと思っています。

気付いたきっかけ~弟の事例~

結論の前に弟の話をしたいと思います。
私の弟は軽度知的障害者で、趣味は地下アイドルです。
一方で仕事は工場のライン業務などの軽作業を行っています。
有期契約の派遣社員として働いています。

そんな弟ですが、記憶の方向性が偏っているんですね。
仕事では、機械の動かし方やPCのシャットダウンさえも難しく「メモを取っても覚えられない」と言っていました。
一方で、趣味である地下アイドルに対しての記憶力は凄いです。
アイドルグループの曲名や歌詞、さらにはメンバーの誕生日や趣味などを覚えているのです。
さらには結成日やライブの日付なども覚えているんですね。
推しの子も度々変わるので、複数のアイドルやグループのそういった情報を記憶しています。

「いや、流石に都合良すぎでしょ笑」
と言いたくなりますよね。

ただ、ここに仮説が立てられるのです。

仮説の前に、弟の記憶の方向性の話を私の視点から考えます。
すると、弟とは真逆なんですね。
機械の裏の仕組みと目的を考えれば動かし方を覚えるのは容易です。
PCのシャットダウンに至っては、もはやマウス操作だけです。
対して、地下アイドルのメンバーの顔と名前だけでも覚えるのがキツイと思います。
曲名や歌詞なんて覚えられる気がしません。
まぁ、興味がないということが大きいのでしょうけど。

私の話は置いておいて、弟の話をすると一つの仮説が正しければ、全て説明がつきます。
そして、これは未来の可能性にもつながります。

未来の可能性

さて、ここで未来の可能性についてお伝えする前に先程の弟の件の仮説をお話しすると、脳で覚えることは難しくても、感情が動くようなことは覚えられるのだと思います。
これは人である限り、共通した部分です。

脳で覚える事の難しさについて説明します。
ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが提唱した「エビングハウスの忘却曲線」によると、覚えた情報のうち

  • 1日後には74%

  • 1週間後には77%

  • 1か月後には79%

の記憶を忘れてしまうというデータを結論づけています。
つまり、脳で暗記しようとしても忘れてしまうのですね。

ただ、逆に感情が動いたものはどうでしょうか?
先ほどの弟の件だと興味のあること、つまり地下アイドルの記憶力はすごいのです。
皆さんもたとえば、学校の勉強や受験勉強の様に一生懸命、脳に詰め込んだ知識を忘れてしまうこともありませんか?
勉強が好きでなければ、なおさらのはずです。
さらには思い出すまでに時間がかかることもあります。
対して、心で記憶したことは、同じ感情になった時に鮮明に思い出せませんか?
小説や漫画なども感情が動いたシーンは一度しか読んでなくても思い出せることがあります。
私も子供の頃に勉強したことの詳細は思い出せませんが、遊んで楽しかった記憶や嬉しかった感情は思い出せます。

それは軽度知的障害者である弟にとっても同じなのでしょう。
同じように感情があり、感情が動いたことには記憶が残るのです。
ライブが相当楽しかったのかもしれません。
だから好きな地下アイドルについては良く覚えているのです。

これについて、同じことを言っていた著名人がいます。

突然ですが、ここからがサブテーマです。
話の本筋から大分離れていくので、この記事内で話すか迷いました。
ただ、大変大事なことなので、伝えたいと思います。

(サブテーマ)内容よりも「誰が言うか?」が大事なのは本当なのか?

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