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2022のおわり

今年も終わりますね。

まず先週終演した舞台「奇妙な果実」について長々綴ろうかと書いては消してを繰り返しましたが、
どうにもまとまらないまま今年の終わりがきてしまいました。
凄まじく思い入れのある作品になりました。
2022の最後に、ビリー珠希とこの作品、そして携わってくださった全ての皆様に出会えたことを奇跡のように思います。
歌はいい。やっぱり私は歌をずっと歌いたいと心から思えました。
ありがとうございました。

おかしいな、もう今年が終わる。
年々、1年間の体感時間が早くなって行くっていうのは本当だったんだな。

私にとっての今年はあまりにもいろんなことがあって、上手くまとめようとは思えない年でしたが、
まとめようとはせずに振り返ってみます。

おかげさまで、今年も舞台でお芝居をたくさんやりました。
「殻」「おしり筋肉痛リノベーテッド」「いえまね」「青ひげ公の城」そして「奇妙な果実」
ちょこっとですが、二人芝居「わたしは座る」の脚本演出もできたりして、楽しかった。  

去年末入った事務所DASHのおかげで映像関係の現場のお仕事も増えて、今までにない体験もたくさんありました。

ああ、そして今年は1曲も曲を作らなかった!由々しい。ライブやイベントがあるたびに今度こそと思えど、全くダメでした。
来年はめちゃくちゃ作りますと言っておけば何とかなりそうなので言っておきます。
でも夢日記でライブをしたり、イベントでの弾き語りにも少しずつ慣れてきたり、「奇妙な果実」ではほぼはじめて夢日記以外のバンドで何曲も歌わせていただいたりと、学び多き年でした。

プライベートでは主に横になっていました。
在宅バイトに完全に切り替わった途端、より一層横になるようになりました。
横になりつつたくさんの映画を見て、ドラマを見て、たまに縦になった時にハングルの勉強をしてみたり、絵を突然たくさん描いてみたりしていました。




絵、絵だ。ミニ個展をやりましたね。
中個展くらいの規模のを、来年前半にはやりたいという気持ちを持っていますが、まだ終わっていない宿題もあるので希望的観測です。

振り返らなければすすめないよね
2月に父を亡くして、もう10ヶ月も経ちました。
やっぱり悲しくて、「いつも通り」ができない時もどうしてもありました。そりゃ、まだあります。

悲しい思いを真正面から受け止められなくて、右に逸らしたり左に逸らしたり、上に向かって投げてみたり
色々しても結局はかえってくるので、困ったり。
嬉しいことがあると、手に負えなかった深い悲しみが、太陽みたいな優しさに変わって包んでくれたり。

おかしい。普段は全然平気なのに、こうして考えると突然涙が出るものです。
今 父に話したいことが山ほどあります。
報告したいことも相談したいことも山ほどある。

ただ、今川宇宙のありかたについて自分のきもちが固まってきています。
父に誇れる私でありたいと思います。どんなに迷ってもそこだけは変わりません。

立派ぶってること言っちゃったけど、これからも変わらずまたより一層無理のない範囲で真剣にやっていくだけです。

いろんな人にいろんなことがあって、大変な寅年だったんじゃないかと思います。
絶対大丈夫になると信じています。楽しいこととか見つけて、その場凌ぎでもなんとかやってきましょう。

わたしもでっかい光を得るため、来年は自分に勝負を仕掛けていきたいです。

ピース。
今年もありがとうございました!
来年もよろしくお願いいたします!

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