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#55 飼料セールスパーソンの話し

私とよく巡回する飼料セールスパーソンの話し。

①牧場 ここは前年比99%、お詫びの牧場です。
まず、彼は搾乳ロボットの管理画面のチェックから入ります。そして嘆きます。その後、糞洗い、私と乾乳をチェックしてから、採血を手伝い、乳検をチェック(乳検Webシステムの各種データ)、飼料設計のチェック、粗飼料のチェック、最後にバルク乳の成績をチェック。全て彼が自発的に行います。私の主導は採血のみ。

②牧場 ここは前年比105%、少しは貢献出来たかな?
同じく搾乳ロボットの管理画面をチェック、泌乳牛全頭BCSチェック、当然、乳量、繁殖成績が記載されている一覧表を持参です。その後、糞洗い、乾乳牛、子牛がいる牛舎で牛群検定Webシステムの各種データを持参して、来年の方針について、経営者と打ち合わせです。

③飯を食う暇も与えられず、お友達の牧場(私が思っているだけで、彼はクライアント様です。)乾乳、フレッシュの採血を手伝い、糞洗い、私が全道1と思っている牛群サービスのナンバー2の獣医師の繁殖検診終了後、情報交換。当然各種データ持参。

以上、16:30に昼食を許されました。
ほぼ彼の主導です。

コロナ過であっても本当に必要とされる人(彼や繁殖検診の先生)は、訪問することを農場が望んでいます。彼たちもまた“農場の門番”で“牛の代弁者”です。
私もそうありたいと思います。


牛の健康と笑顔溢れる牧場を共に…

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