KND with Rebeccaインタビュー拙訳(抜粋)

冒頭、ソフト・パワーのYシリーズ(BLとGL)

今日は、いま話題沸騰中のこの言葉の説明から始めたいと思います。「ソフト・パワー」、聞いたことがある人もいるでしょう。基本的に、軍隊や武器ではなく、文化・教育・技術を通した国の影響力のことです。ソフト・パワーといえば、タイに関してはYシリーズの存在は否定できませんね。かなりの影響力のあるソフト・パワーの一つです。国内外ともにとても人気です。
でも、Yシリーズにあるのは、やおい・BL(ボーイズラブ)だけじゃないですよね?百合あるいはGL(ガールズラブ)もあります。どういうわけか、まだ浸透していないようですが。作品数がまだそんなにありません。
今日はそんなGLシリーズに出演している方がゲストです。注目の新人です。大人気で多忙な方です。とても素敵で、多才で、まだお若い。大人気の百合シリーズで主役を務めました。まだ作品数は少ないとはいえ、この百合シリーズが大成功しているのは、とてもいい兆候だと思います。今後、もっと人気が出る可能性があるということ。今回のゲストは『Gap the series』からベッキー・アームストロングさんです。

GL作品の出演について

Q: 今後もタイのGL作品が増えていきそうですね、どう思いますか?

Bec: 誇りに思います。作品が増えてきて嬉しいです。どれも早く見たいですね。オープンマインドな人が増えてきて嬉しいですし、GLについてタイではもっと気軽に話せるようになってきています・・・が、どうかな、実際は、まだまだほんとうに大勢の人(当事者)が多くの問題に直面しています。例えばこう、GLを見て、最高なラブストーリーで良かったね、まぁ、障害物はいくつかあるけど…て思うじゃないですか。でも、物語の中のそれは実際に当事者が直面することの半分にも及びませんし。
実は、FreenBeckyファンダムで今年式を挙げるカップルを知ってるんです。挙式の前撮り写真を見せてくれたので「式の日には私にタグつけてよね」ってお願いしました(笑)(注: タイではまだ同性婚は法制化されていません。)私も嬉しいです。

PinPhak(ピンパク)(英題:The Loyal Pin)について

Bec: 時代物で、いつの時代かは不明なんですが(笑)私が演じるのはプリンセス・アニン。ある2人が恋に落ちる物語です。とても可愛らしい話なんですよ。アニンは、私とよく似ています。話す言葉が違うだけのような(笑)大昔の言葉なので、セリフが超大変で!タイ語のワークショップを受けました。

Freenについて

Bec:  すごく愛ある姉と妹的なバイブがあります。3年くらい一緒にいますね。一緒に成長してきて、たくさんのことを乗り越えてきました。実際の彼女の人柄は、とても人当たりのいい、フレンドリーで、親切、気の利く、働き者で何事にも全力投球です。
なにか言うべきことがあるとすれば…体調に気をつけてほしいことですかね。私たちは2人とも多忙なんですが、2人ともそんなに体が強いわけではないので。しかも代えの効かない立場なので体調を崩せない、責任重大なんですよね。

Freenについてファンがまだ知らないことは?

Bec: たぶん、もうみんな、よーく知ってるんじゃないかな(笑)作家になりたいみたいです。Freenは書くことが好きなのでよくアウトプットしています。私としては、いつか個展を開いたり本を執筆したり、してほしいなと思ってます。彼女の書くものをぜひ読みたいです。



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