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堀内たかおの府議会ウォッチ 05 「初めての選挙」

 初めての選挙で、することは全て始めての経験。3月20日府庁に立候補関連書類を取りに行き、選挙公報の写真、ポスターの写真やデザイン、選挙チラシの作成、のぼりや看板、街宣車の製作、することは山ほどあり、24日には60万円の供託金を法務局で支払い、候補者資料作成のため府庁記者クラブで、生まれて初めて取材というものを経験しました。記者からは、職歴の内容など結構細かいことを聞かれ、候補者はもはや公人なのだということを実感し、府議会の記者クラブの雰囲気は少しだけ分かりました。
3、4回の書類訂正をやり終え30日に全ての申請書類を提出しました。

 その間に、選挙の候補を会社員時代の後輩に捜してもらい、直接交渉をする中で松虫交差点の選挙事務所として、過去に使用されたことのある物件のオーナーとお話が出来、「カジノの署名運動をしていた者ですが、府議会議員の無投票選挙をさせないために立候補しました。ぜひ事務所をお貸し願えませんでしょうか」と言い、阪南町の堀内と申しますと伝えましたら、二つ返事で「いいよ、中を見ていきます?」と言われ、現実なのかなと思いつつ事務所を見せて頂きました。
 予想以上に広くて綺麗な事務所で感激しました。鍵もその日のうちに預かりテーブルや椅子の手配も始め、数日のうちに様々な方の協力で事務所の備品がそろい、ボランティアの人達も少しずつ集まり、選挙事務所らしくなりました。
 31日選挙戦前日、深夜に事務所看板完成、街宣車が完成したのは徹夜して朝の6時で、一旦家に帰り、横になるも寝れず、7時過ぎに事務所で掲示板のナンバーを待ちうけ、1番の番号を聞きポスター貼りの担当者に知らせる。
朝一番の演説は、みんなが出払ったため事務所前の交差点で一人で始める。

 選挙演説第1声は、「一市民に過ぎなかった堀内孝雄が、なぜ立候補したのか」をまず聞いていただきました。交差点なので信号待ちの方々がこちらの方を向き聞いて下さる姿に少し感動を覚えました。
 そうこうしている間に、ボランティアのメンバーが集まりだし、10時過ぎ地元の町内からの自転車街宣をスタートをきりました。
 4月1日は日曜日、公園、商店街を中心に自転車街宣、とにかくカジノはいらんの合言葉で走り回り初日を終えました。
月曜からは駅でのいわゆる駅立ちを朝夕、マイク演説をしながらチラシを撒き、残りの時間は自転車街宣に徹底しました。

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