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堀内たかおの府議会ウォッチ 07 「カジノ反対と立候補との距離」

 選挙期間中は、ずっと自転車街宣でした。選挙終盤になると喉がかれるとか、ニュースで見る当選あいさつの声がガラガラだったりするのを見聞きしていました。そうならないと受からないよ、という意見を聞きもしました。僕は、けっこう最後まで声はかれずに行けました。
 やはり、できるだけ人と会って、すぐ握手できるくらいの近さを追求しようとしました。辻々に立って、マイクを使って話させてもらいました。選挙といえば定番の駅頭での街宣もしました。
 ボランティアの方も含め、みなさん「朝は一番乗りするぞ」という気合が入っていたので、とにかくどこの駅も朝は一番乗りで、他の候補者とバッティングすることもほとんどありませんでした。

 天気に応じて場所を変えようということで、とくに雨の日は高架下を狙おう、ということもうまくいきました。ほかの陣営よりもそういう場所を確保できましたし、ボランティアの方も臨機応変に対応されていました。選挙の素人が、こうやってできたのは、阿倍野が地元ということもありますが、ぼくが最初に決断した、元府会議員の方の辻立ちにボランティアで参加したのもプラスになっていると思います。

 天気に応じて場所を変えようということで、とくに雨の日は高架下を狙おう、ということもうまくいきました。ほかの陣営よりもそういう場所を確保できましたし、ボランティアの方も臨機応変に対応されていました。選挙の素人が、こうやってできたのは、阿倍野が地元ということもありますが、ぼくが最初に決断した、元府会議員の方の辻立ちにボランティアで参加したのもプラスになっていると思います。

 家から出てこられてカジノの話ができたりすると、ボランティアの方もすごく力になったという話がありました。カジノの署名だけでなく、選挙でもカジノのことが話せて、この一票がカジノ反対にもつながるんですよ、ということが言えるというのが、良かったみたいです。

 だから「よく立候補してくれました」と感激して、手を握って言われる方もおられたし、ある政党の講演者でも、よく立候補してくれましたね、というのはよく聞きました。阿倍野で候補者として立ったことに驚きとともに言われることがありますが、無投票を避けたいという意識と立候補するという、そこまでの距離があるんですね。3月17日に聞いた、阿倍野区ではカジノに反対する候補が出ないので無投票になる、という衝撃がいっぺんに変えさせたのですが、普通、立候補までには行きませんよね。


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