６月５日に「OLA革命」出版

６月９日に78歳になるまでに何とかまとめたかったので、なんとか出版できてほっとしています。
OLAとは。大きな時代の変化で疲れ切った人々が多い中、この世の中を少しでも悪くならないようにしていくための最小限単位は「自分自身」だと思うんです。それを田舎の言葉でオラといい、これをローマ字で表記した造語です。
OLA革命＝自分自身を革命していくということなのですが、自分自身を変えるというよりは、自分自身が面白く楽しく暮らすということが、世の中を正常に動かしていくということを、楽観的ですが、信じて疑わない一人です。

OLAの意味

O＝Own（自分自身の）
L＝Life（暮らし）
A=Aim（目的）としていますが、Aは、Againでも、Aboutでもいいかと思っています。
人々が楽しんで生きていくことが、資本の増殖を弱めて、地球への負担を小さくしていくのではないかと思っています。

生きてきた78年間で劇的に変わった自分度

子どものころから現在までの状況を、円グラフにしてみました。生活を成り立たせる要素には、自分自身が行ってできていることと、他人（やお金）によってできていることがあります。
ボクの幼少時は、遊びは山河でできたし、食事は裏の畑の野菜を食べていました。朝から晩まで家族一緒に食事をし、自分の周りの環境だけで暮らしてきました。ところが今では、ほとんどの暮らしは他人からお金で物を買う、消費社会の一員になってしまいました。気が付くと資本に取り込まれてしまったんです。

OLA革命は、この時代の左から右への方向を、右から左へ、自分自身のパーセント（自分度）を上げていくことと位置付けています。

地球破壊とOLA革命

この１０年異常気象がずっと続いています。７月の初めになると大雨で大変なことになっている。地球自身に何かが起こっています。
OLA＝私たち一人ひとりの部分に資本の生産物が食い込んできて、消費社会が抱え込んでいるその裏側に、この地球の破壊があるように思っています。消費社会が自己増殖していくこととこの地球破壊は全く重なっていると捉えています。
私たち一人ひとりがこれに気がつき、自分度を上げていくことでしか、この地球破壊は止められないと考えています。