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新譜メインの涼しいディスコ 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』2018.8.4放送

オープニング

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)TOKYO FM『 Muro Presents KING OF DIGGIN’』今週も始まりました。パーソナリティのマッカチンです。

MUROさん、今日もよろしくお願いいたします。

MURO:よろしくお願いします。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:さあ、MUROさん、もう8月がいよいよ始まったんですけど。

MURO:ですねえ。

MACKA-CHIN:いかがお過ごしでしょうか?夏バテ大丈夫ですか?

MURO:バテてますよ。

MACKA-CHIN:バテてますか?(笑)

MURO:バテてます。

MACKA-CHIN:ミネラルが良いんだって。

MURO:ほお、ほお。

MACKA-CHIN:そう。だから、麦茶とか飲むと、けっこう良いみたいですけどね。

MURO:うん。麦茶、飲んでるねえ。

MACKA-CHIN:水だけだと意味がないらしくて、ちょっと塩分を入れたりだとか、人間の命は海から生まれてるから。

だから、自分の血とか舐めてみると、ちょっとしょっぱいでしょ。

MURO:うん、しょっぱい。

MACKA-CHIN:人間は水と塩が必要。その塩とか、海の、ミネラル。みたいなところが。みたいな。

MURO:なるほど。

MACKA-CHIN:掘り下げすぎちゃってるんですけど。

MURO:良いっすねえ。

MACKA-CHIN:あっははは。さあ、今週はスペシャルウィークということで、MUROさんから、なんとプレゼントがあるそうなんですけど。

MUROさん、ちょっと紹介していただいていいですか?

MURO:はい。イギリスのKANGOLとコラボレーションで、ちょっと自分の防止を作らせてもらって、その帽子を1名様だけなんですけど。

MACKA-CHIN:はい。合計2名様に。

MURO:2名様にプレゼントしようかなと思って、持ってきました。

MACKA-CHIN:ほお、ほお。KANGOLといえば、僕はもうほんと、もろヒップホップ世代なので、思い出すのはやっぱLL Cool J(エルエル・クール・ジェイ)だったり。

MURO:ハット型の帽子ですね。

MACKA-CHIN:これはどういう形?キャスケット?

MURO:キャスケットなんです。キャスケットの、パイル地のキャスケット。

MACKA-CHIN:パイル地。要はタオル素材。

MURO:タオル素材。

MACKA-CHIN:それは初めてなんだよね?

MURO:そうなんですね。

MACKA-CHIN:そのパイル地のキャスケットっていうのは。

MURO:そうです。で、この色っていう。

MACKA-CHIN:この色。色はエンジと?

MURO:そうですね。マスタード。

MACKA-CHIN:うんうん。これを2名様にプレゼントということですね。

ありがとうございます。MUROくん、他にもKANGOLはいっぱい持ってるの?やっぱり。

MURO:持ってますね。80年代は憧れだったんでね。なかなか買えるとこもなかったしね。

MACKA-CHIN:うん。どのへんで買ってた?

MURO:昔は上野か。

MACKA-CHIN:アウターリミッツ?

MURO:うん。か、ビームスとか、あのへんでしか売ってなかったですね。

MACKA-CHIN:KANGOLの専門ショップとかあるんですかね?

MURO:うん。明治通りに出来ましたね。

MACKA-CHIN:あ、マジっすか。

じゃあそっち、そこでも売られてるのかな?

MURO:うん、そこでも売られてます。

MACKA-CHIN:うわ、すげえ。MUROくんモデル。

で、今日はそれを2名様にプレゼントということで、キャスケットがほしいという方は、ツイッターから「#kod_tfm」この番組のタグをつけて、つぶやいてください。

当選された方には番組からダイレクトメッセージをお送りしますので、番組ツイッター「@K_O_D_TOKYO_FM」のフォローをしていただいて、ぜひ皆さん、「キャスケットがほしい」とつぶやいていただければ、当たるということですね。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:MUROさん本人が選んでくれるということなんですが。

ではさっそく、今日のMURO Presents KING OF DIGGIN’テーマをお伺いしたいのですが。

MURO:はい。テーマは「新譜の涼しめのディスコ」とか。

MACKA-CHIN:うんうん。「新譜メインの涼しいディスコ」みたいな感じですか?

MURO:うん。ですかね。

MACKA-CHIN:うわ、超楽しみ。では、MUROさん、準備をしていただいてよろしいですか?

MURO:お願いします。

MACKA-CHIN:そうか。MUROさんは、やっぱ昔の曲も詳しいけど、本当に新譜もすごくチェックされてて、それこそ今日もHMVで回されてきたと思うんですけど、(新譜を売っているレコ屋は)HMVとか、渋谷、下北沢、新宿。

MURO:いっぱいありますからね。

MACKA-CHIN:ありますよね。もうチェックするだけでもすごく忙しいと思うけど、この番組ディレクターのJunya Shimizuもめちゃんこ詳しいですね。

MURO:詳しいですね。

MACKA-CHIN:びっくりした。悔しいです(笑)

MURO:(笑)

MACKA-CHIN:それでは行ってみようと思います。8月4日、MURO  Presents KING OF DIGGIN’ 今日のテーマは「新譜メインとした涼しいディスコ」です。MUROさん、お願いします。

プレイリスト

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1. Cos l Love You / Tom Misch
2. So Hard To Find (Kenny Dope Remix) / Pazazz
3. Music Madness / Beckie Bell
4.Take Over / Cerrone ft.Brendan Reilly
5. Take A Picture / Tuxedo
6. I Knew That / Snoop Dogg
7. Am I Wrong / Anderson Paak ft. ScHoolBoy Q
8. Summer / SMBD
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タイトル:Cos l Love You
アーティスト:Tom Misch(トム・ミシュ)
レーベル:Beyond The Groove
リリース:2018


タイトル:So Hard To Find (Kenny Dope Remix)
アーティスト:Pazazz
レーベル:Now Again Records
リリース:2015


タイトル:Music Madness
アーティスト:Beckie Bell(ベッキー・ベル)
レーベル: Favorite Recordings
リリース:2016

オリジナルはフランスのTremaレーベルから1980年にリリースされたLPに収録されています。(余談ですが、先週、ディスクユニオン 新宿ソウル・ダンスミュージックショップにオリジナルが3万5千円位のプライシングでした。)今回プレイされているのはUK版シングルです。2018年のRECORD STORE DAY(レコード・ストア・デー)でHMVから7インチ(DJ MURO EDIT)が発売されています。


タイトル:Take Over
アーティスト:Cerrone ft.Brendan Reilly(セローン ft ブレンダン・レイリー)
レーベル:Because Music
リリース:2016


タイトル:Take A Picture
アーティスト:Tuxedo(タキシード)
レーベル:Stones Throw Records
リリース:2017


タイトル:I Knew That
アーティスト:Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)
レーベル:Doggy Style Records
リリース:2015


タイトル:Am I Wrong
アーティスト:Anderson Paak ft. ScHoolBoy Q(アンダーソン・パーク ft スクールボーイ・Q)
レーベル:Empire
リリース:2016


タイトル:Summer
アーティスト:SMBD(SIMBAD)
レーベル:G.A.M.M.
リリース:2017

※情報に誤りがある場合、TwitterのDMでお知らせ頂けたら幸いです。


エンディング

MACKA-CHIN:80.0(エイティ・ポイント・ラブ)TOKYO FM『 Muro Presents KING OF DIGGIN’』ここまではMUROさんに、新譜メインとした涼しいディスコということでミックスしてもらいました。

MURO:ありがとうございました。

MACKA-CHIN:いやあ、新譜だから、やっぱ出音も良いね。

MURO:うん、良いね。

MACKA-CHIN:良いねぇ。ちゃんと、Hi-Fiじゃない、なんて言うんだっけ。ドンシャリじゃなくて、がっちり上から下まで、まっこり。

MURO:キーワードいっぱいあったな、今の(笑)

MACKA-CHIN:いやぁ(笑)がっちり出てますが、さあ、MUROさん。ちょっと色々、掘り下げていければと思うんですけど、気づくと来日ラッシュのアーティストが多い。

MURO:そうなんですよ。ちょっと入れてみたんですよ。

MACKA-CHIN:うんうん。特に1曲目のTom Misch(トム・ミシュ)、これ僕、ちょっと全然、恥ずかしい話、知らなくて・・・

Tom Misch(トム・ミシュ)
ロンドンを拠点に活動するビートメイカー、プロデューサー、シンガー・ソングライター。幼少期よりヴァイオリンやギター、キーボードをはじめ、15歳のときにJディラの音楽に出会ってからはビートメイクに傾倒し、16歳のときにネット上に自らの作品をアップロードするやその楽曲のクオリティの高さから爆発的な再生回数とともに瞬く間にその名が広まり、SoulectionのWhite Labelシリーズへの参加やEP作品をリリースしている。

そしたら、「東京FMではもう、大プッシュしてます」なんて、ディレクターが言ってましたけど。

MURO:あちこちレコード屋さん行っても、どこ行ってもプッシュですね。

MACKA-CHIN:あ、そうなんですか。じゃあ、もう世界的に売れてるんだなあ。しかも、ロンドン出身のビートメイカーさんとかで、サマソニに。

MUROサマソニ(サマーソニック)ねえ。見たかったな。

MACKA-CHIN:ねえ。いよいよ出るみたいですけど。他にも色々。Tuxedo(タキシード)とかさ。

Tuxedo(タキシード)
メイヤー・ホーソーンとジェイク・ワンが、2006年にお互いの80sブギー趣味で意気投合して結成された。

“タキシード”という音楽。

MURO:来てたもんね。行けなかったなぁ。

MACKA-CHIN:行けなかった。

MURO:行けなかったな。ここ2回ぐらい行けてないな。

MACKA-CHIN:ああ(笑)でも、スピナ(DJ Spinna)さんばりに、ちょこちょこ来ていただけるんではないかと。

MURO:ですねえ。

MACKA-CHIN:Mayer Hawthorne(メイヤー・ホーソーン)ほんと大好きだし、Jake One(ジェイク・ワン)もすごいしね。

MURO:うん、最高。

MACKA-CHIN:けっこう、色々聴いてて、スヌープ(・ドッグ)とかもかかって、Boogie(ブギー)もの。

MURO:多いよね。現行のね。

MACKA-CHIN:僕、あんまりBoogieに関して、そういう言葉もここ最近知った言葉だったりするんだけど、やっぱ、カリフォルニアなのかな。

MURO:そうだよね。

MACKA-CHIN:Gファンクっていうか。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:Gファンクのオシャレ版?

MURO:打ち込み見直されて、そこからの発祥な気がするね。

MACKA-CHIN:うんうん。このAnderson.Paak(アンダーソン・パーク)の今かかってる曲とかもさ、なんだろうな、古く感じるっていうよりは、結局新しいんだけど、すごく、今っぽい。今っぽいアメリカの音楽なのかな。

ちょうど、アンダーソン・パークも、先月、フジロックとか出て。

MURO:そうそう。

MACKA-CHIN:俺、ちょっと調べたら、お母さんは韓国人の方で、黒人とのミックスの方で。意外とMUROくん、STONES THROW(ストーンズ・スロウ)もあるけど、LAサウンド。

MURO:うん。LAサウンド。

MACKA-CHIN:けっこう、ここ5年10年ぐらいは、すごい元気ですね。

MURO:いや、すごいよね。

MACKA-CHIN:ねえ。

MURO:LAの中でも。

MACKA-CHIN:中でも。

MURO:幅広いもんね。

MACKA-CHIN:ねえ。僕はほんと、ニューヨーク。要は東海岸と西海岸みたいな、ざっくり別れてたじゃない?

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:それで、アメリカもさ、ニューヨーク・ニューヨークって曲出して、スヌープたちが「LA LA」なんて出してさ、みたいな時代もあったけど、今、音楽的にはLAのほうが面白いのかなあ。

MURO:うん、多いよね。

MACKA-CHIN:まあ、こうも言い切れないけどね。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:でも、みんなカリフォルニアとかビバリーヒルズとかハリウッドに別荘買ったりするじゃない。

MUROくんも好きですか?やっぱり。

MURO:もう大好きですね。

MACKA-CHIN:そうですよね。しかも、しょっちゅうLAでDJもやられてますよね。

MURO:ありがたいです。

MACKA-CHIN:今週は、冒頭でもお伝えしましたが、スペシャルウィークということで、MUROさんからプレゼントがあります。

KANGOLのパイル地のキャスケットMUROモデルを2名様にプレゼント、ということで、キャスケットがほしいという方は、ツイッターから「#kod_tfm」をつけてつぶやいてください。当選された方には番組からダイレクトメッセージをお送りしますので、ぜひぜひ、フォローしていただいて、キャスケットがほしいとつぶやいてほしいと思います。

そして、本日のソングリストは、MUROさんご本人が番組のインスタにアップされるので、ぜひそちらもチェックしていただいて。

まだまだ暑い夏が続くんですけど、皆さん自身で、この場所にはこういう音楽が良いとか、そういうのを、自分自身で選曲していただいて、音楽を聴いて涼しくお過ごしいただければと思います。

今日のKING OF DIGGIN’はここまでとなります。お相手はMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:では皆さん、また来週。


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