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DIGGIN' AOR 2020 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2020.5.27

MACKA-CHIN:東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ 夜9時になりました。パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROでーす。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いしまーす。

MURO:よろしくお願いしまーす。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:さあ、もう5月最終週というか、5月最後のこのKING OF DIGGIN’になりますが。

MURO:ですねえ。

MACKA-CHIN:はい。もう、だいぶ季節的にはね、なんか本当に気持ち良い感じになってきて。

MURO:ですねえ。風が気持ちいいですね。

MACKA-CHIN:うんうん。ということで、さっそくですが、今晩のテーマをお伺いしたいです。

MURO:はい。ちょうど去年ですね。5月29日にもやったテーマなんですけど。

MACKA-CHIN:うん。

MURO:「AOR」。

MACKA-CHIN:あ、キタ。

MURO:ちょっと第二弾やってみたいなと思います。

MACKA-CHIN:ほおほおほお、「AOR」2020年版みたいな感じですかね。

MURO:はい。とはいえ、ちょっと今日も、今回も7インチで。前回もそうだったんですけど、7インチで。わりと昔からレコードバッグに入りっぱなしの定番どころのものを。

MACKA-CHIN:ああ、良いですね。

MURO:中心にかけてみたいと思います。

MACKA-CHIN:そっかそっか。まあ、なんとなくシティポップとか、フュージョンみたいな感じも例えられるというか。

MURO:ですねえ。

MACKA-CHIN:ね。ね、ね、ね、ね。まあでも、そういう意味じゃ、もうMURO君が昔からかけている。要は。

MURO:そうですねえ。お馴染みの曲も何曲も出てくると思います。

MACKA-CHIN:なるほどなるほど。一応、「AOR」ってなんだっぺ?っていうところを、ちょっと分かりやすく説明できればと思うんですが。

MURO:よろしくお願いします。

MACKA-CHIN:これはね、やっぱ略なんだよね。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:Adult-Oriented Rock(アダルト・オリエンテッド・ロック)の略。AORは1980年代の日本で音楽用語として用いられた。ボビー・コールドウェル(Bobby Caldwellの「ハート・オブ・マイン(Heart of Mine)」が1988年に紹介される際に「アダルト・オリエンテッド・ロック」を大人向けのロックと解釈。ボズ・スキャッグス(Boz Scaggs)やボビー・コールドウェル、ルパート・ホルムズ(Rupert Holmes)、スティーリー・ダン(Steely Dan)、クリストファー・クロス(Christopher Cross)、1974年以降のシカゴ(Chicago)などが該当する、ということなんですが。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:まあ、やっぱ、気持ちいい、おしゃれみたいな。それでいて、80年代を物語るには、物語るっていうか、この音楽、80年代の世界観は、なんか、あの感じだよね。

MURO:ですねえ。

MACKA-CHIN:なんか。じゃあ、そういう意味じゃ、MURO君もけっこう、やっぱクラブではよくかけてる。

MURO:ですね。混ぜてよくかけてますねえ。

MACKA-CHIN:うんうんうん。じゃあ、さっそく。

MURO:はーい。

MACKA-CHIN:準備していただいてよろしいですか?

MURO:はーい。

MACKA-CHIN:まあ、「AOR」はね、本当おしゃれな感じがやっぱありますし、去年放送した時もね、けっこうみんなツイッターとかでも評判良かったから。

MURO:ありがとうございまーす。

MACKA-CHIN:ちょっと今年、まあ、まだまだ隠れた名曲はあるけど。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:今年、ちょっとMUROさんがチョイスする「AOR」すごい楽しみにしております。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:ということで、MUROさん、そろそろOKですか?

MURO:はーい。

MACKA-CHIN:はい。では行ってみたいと思います。2020年5月27日、本日は『DIGGIN’AOR2020』でお願いしまーす。

ソングリスト

M1 Club Sashay/Leon Ware
M2 Jojo/Boz Scaggs
M3 George Porgy/Side Effect
M4 Every Kinda People/Robert Palmer
M5 Swearin' To God/Frankie Valli
M6 Sexy Eyes/Dr. Hook
M7 I Did It All For Love/Robert Byrne
M8 To Prove My Love/Ned Doheny

エンディング

MACKA-CHIN:東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ 本日は『DIGGIN’AOR2020』という感じで、MUROさんにAll7インチでミックスしていただいているわけですが。

MURO:はい。ありがとうございます。

MACKA-CHIN:やっぱりね、この番組の録音の堀さんも言ってたけど、7インチ、音良いねえ。

MURO:音良いですねえ。

MACKA-CHIN:音良い。なんか違うんだよね。

MURO:ねえ。

MACKA-CHIN:何なんだろうなあ。まあ、音圧とかも良いしね。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:あれだけど、やっぱこの、クラブ行きたくなっちゃったよ、MURO君。

MURO:あっはは(笑)それは困っちゃうねえ(笑)

MACKA-CHIN:うん、こういう、あれだけどさあ。やっぱMURO君の選曲が、もう俺の心のミラーボールをキラキラ輝かさせていただいて。もうボリューム上げたくなる。なんか、そんな思い、MURO君もあるんじゃない?

MURO:そうですねえ。

MACKA-CHIN:ねえ、なんかやっぱ、ミックス聴いてて、そういう感じがした。

MURO:そろそろ発進したいですね。

MACKA-CHIN:そろそろ発進したいっすよ~(笑)

MURO:(笑)

MACKA-CHIN:まあね、でもね。今日はね、電波で我慢していただければと思うんですが。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:なんか、ちょっとやっぱ聴いてて、「DIGGIN’ICE」とかも。

MURO:そう。そうなんです。

MACKA-CHIN:感じるわ。すごい。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:季節もあるんだろうけど。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:なんか、やっぱそういう意味じゃ、MUROさんも今、仕込みができる時間があったりとかするから、そういうこともやってるのかなあなんて思ったりもしますけどね。ちょっと、今日かけていただいた楽曲をさっそく、じゃあ色々掘り下げていければと思うんですけど。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:やっぱり、なんだろうな。ボズ・スキャッグス、みんな大好き「Jojo」みたいなのは、やっぱり「AOR」を代表するような楽曲なんじゃないかなとか思うし。

MURO:そうですねえ。

MACKA-CHIN:僕ね、ステイホーム中に「ブレイキング・バッド」っていう映画観てて。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:で、お父さんが息子に「お前、ボズ・スキャッグスも知らねえのかよ」みたいなシーンがあるのよ。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:なんか、ちょっと手が上がっちゃいますね。やっぱ、こういうの。

MURO:ああ、良いですねえ。

MACKA-CHIN:あとさ、「George Porgy」の。

MURO:うん。カバー。

MACKA-CHIN:カバー。

MURO:Side Effect、好きなんですよねえ。

MACKA-CHIN:すげえ、良かった。

MURO:ドラムの質感とか。

MACKA-CHIN:うんうん。

MURO:ベースの感じとかもね。

MACKA-CHIN:もはやこの曲に関しては、本当にTOTOには悪いんだけど、色んなカバーがあってさ、なんか、そのカバーを出す意味があるっていうか。オリジナルを超えてくる楽曲が多いね。

MURO:ねえ。良いですねえ。あと、何だろう。デュエットが2曲ぐらいあって。最近、デュエットをよく聴いてるんですよねえ。

MACKA-CHIN:良いねえ。

MURO:いつか、ちょっとやりたいですね。

MACKA-CHIN:いやあ、良いじゃん。

MURO:デュエット特集。

MACKA-CHIN:俺、MURO君とデュエットじゃないけど、MURO君と鈴木さん(鈴木雅之)の曲とかも好きだし。

MURO:ありがとうございます。

MACKA-CHIN:なんかさ、あるよね。なんか、そういうね。あとね、俺、Frankie Valli、やられた。

MURO:そう。Frankie Valliも後半、女性ボーカルとの絡みがね、またたまらないんですよね。

MACKA-CHIN:まあね、有名なのは「君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You)」とか。

MURO:そうそうそう。

MACKA-CHIN:フォー・シーズンズ(The Four Seasons)のボーカルとかだけど。こういう楽曲もあるんだなって改めて思って。

MURO:ねえ。そうですね。ボズ・スキャッグスも「ロウダウン(Lowdown)」だけじゃないよっていうね。

MACKA-CHIN:そうだよね。やっぱ、だいたい今日かかった楽曲ね、70年代後半、まあ70年代から80年代前半ぐらいなんだけど、まあ、ざっくり計算すると40年前じゃん。

MURO:そういうことだよね。

MACKA-CHIN:だけど、やっぱ、こういう感じでMURO君が新しく音楽を教えてくれて、こういうふうに新しい発見があると、やっぱ人生が豊かになるっていうか。また一つ面白いし、年を重ねていくことも楽しいしっていうふうに、なんか改めて思ったなあ。

MURO:いやあ、嬉しいですねえ。

MACKA-CHIN:俺、やっぱ「AOR」好きかも。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:まあ、基本的にジャンル分けして聴かないのが俺たちの世界なんだけどね。

MURO:うん。そうそうそう。そうなんですけどね。

MACKA-CHIN:でもまあ、みんな新しい音楽の出会いがあったらいいなと思いました。

MURO:はい。良いきっかけになってくれればねえ。

MACKA-CHIN:はい。ということで、本日はここまで。詳しくはインスタ見てね、ということで、ここまではMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:またね~!

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