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DIGGIN' Curtis Mayfield(カーティス・リー・メイフィールド) 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2020.6.3

MACKA-CHIN:東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ 夜9時になりました。パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROでーす。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いしまーす。

MURO:よろしくお願いします。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:さあ、もういよいよ6月に突入ということで、今夜も元気に素敵な音楽との出会いを皆さんと共有できればと思うんですが。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:さっそく、今夜のテーマをお伺いしたいです。

MURO:はい。6月3日、カーティス・メイフィールド(Curtis Lee Mayfield)生誕ということですね。

MACKA-CHIN:おお~、そうか。もうお亡くなりになられてるんでね、あれですが。

MURO:そうですねえ。

MACKA-CHIN:まあ、なるほどなるほど。カーティス・メイフィールドは、もう僕らドンピシャなんですが。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:このラジオのリスナーにも、ちょっと分かりやすく説明をできればと思うんで。

MURO:よろしくお願いします。

MACKA-CHIN:読んでみようかと思うんですが。6月3日、カーティス・メイフィールドの生誕日。アメリカのミュージシャン、作曲家、マルチプレイヤー。1942年、シカゴ生まれ。1957年にコーラスグループ「インプレッションズ」を結成。「People get ready」などのヒットを放つ。1968年にカートム(Curtom Records)を設立し、1970年にソロへ転身。数々のヒット曲や傑作アルバムを発表し、ニューソウル運動の中心的役割を担う。1990年には事故で脊髄を損傷して半身不随となりますが、96年に「New World Order」を発表してカムバック。ところが99年にロックの殿堂入りを果たすも、その年の暮れ、57歳という年齢でお亡くなりになられてるということで。60歳までいけなかったのかねえ。なんか、さみしいなあ。でもやっぱ、僕らにとってはカーティス・メイフィールドはやっぱ、本当にクラブでも日常でも、ほんとうにすごく身近なアーティストではあるんですが、MUROさん的には、なんかやっぱり。

MURO:今回やっぱり、レコード聴き直してみたら、ほんと僕、1番好きなシンガーかもしれないですねえ。

MACKA-CHIN:わかるわかるわかる。

MURO:ファルセットボイスって、元々、僕、すごい好きで、エディ・ケンドリックス(Eddie Kendricks)とかも大好きなんですけど、カーティスはやっぱ優しいですね。ほんと。

MACKA-CHIN:あの高い声で、優しくて、丸みがあってって。

MURO:ですよねえ。

MACKA-CHIN:それで、俺、これ知らなかった。この「インプレッションズ」っていうグループもやってたんですねえ。

MURO:うん。そうですね。レゲエの方とか、すごい影響を受けてると思いますね。このグルーヴ。カバーも多いですし。

MACKA-CHIN:ああ、ほんと?

MURO:はい。ボブ・マーリー(Bob Marley)すらすごく影響を受けてる。

MACKA-CHIN:そっかあ。そうだよなあ。うわあ、じゃあちょっと、今日はそんなカーティスの生誕日ということで。じゃあ、さっそくMUROさん。準備してもらってよろしいですか?

MURO:はーい。

MACKA-CHIN:まあなんか、やっぱりすごい、このアーティストはもう本当にね、ぜひ初めて聴くという人も、ぜひみんな覚えていただきたいなと思うし、この番組の録音の堀さんはね、「僕はクインシーのほうでした」なんていうぐらい、本当にどっちもすごいんだけど、本当に良いアーティストなんで、ぜひ今日、この番組で、皆さんにカーティスを知っていただければと思います。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:ということで、準備、いいですか?

MURO:はーい。

MACKA-CHIN:本日のテーマは、カーティス・メイフィールドの生誕日ということで、『DIGGIN’Curtis Mayfield』お願いします。

ソングリスト

M1 The Makings Of You/Curtis Mayfield
M2 Give Me Your Love (Love Song)/Curtis Mayfield
M3 Radio Spot #1/Curtis Mayfield
M4 Freddie's Dead/Curtis Mayfield
M5 You're So Good To Me/Curtis Mayfield
M6 Tripping Out/Curtis Mayfield
M7 Ain't No Love Lost/Curtis Mayfield
M8 We're A Winner/Curtis Mayfield
M9 We Must Be In Love/The Impressions

エンディング

MACKA-CHIN:東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’本日はカーティス・メイフィールドの生誕日ということで、『DIGGIN’Curtis Mayfield』お届けしておりますが。

MURO:ありがとうございました。

MACKA-CHIN:いやあ、ほんとキュンキュンしちゃいますねえ。

MURO:うん。キュンキュンしちゃうねえ。

MACKA-CHIN:しちゃうし、もうクラブの光景から、もう何から、全部、映像として浮かんでくるっていうか。

MURO:懐かしい。

MACKA-CHIN:本当に名曲だらけで。

MURO:本当だね。

MACKA-CHIN:しかも今日は、やっぱり、こういう番組でもあるんで、特にヒップホップに使われているサンプリングソースとして使われてる楽曲もすごく多くかかったかなとは思うんですが。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:まあ、にしてもね、思い当たる、これ誰か使ってたな、みたいなのをちょっとバーッとメモったんだけど、ピート・ロック(Pete Rock)でしょ。スヌープ(Snoop Dogg)、メアリーJ(Mary Jane Blige)、エリック・サーモン(Erick Sermon)、エリカ・バドゥ(Erykah Badu)、ギャング・スター(Gang Starr)、マスター・P(Master P)、キャンプ・ロー(Camp Lo)、ビズ・マーキー(Biz Markie)みたいな。もう止まらなくなっちゃうんだけど。

MURO:みんな影響受けてますねえ。

MACKA-CHIN:みんな影響受けてるし、本当に。このカーティス・メイフィールドに影響を受けた日本人のアーティストもいっぱいいると思うし。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:まあ、とにかく本当に名曲揃いなんですが。特にやっぱ、MURO君、なんか以前、なんかちょっと、カーティス・メイフィールドの特集をちょっと。

MURO:そうなんです。STUSSYがコラボレーションした時に、ミックス、一回作らせてもらったのがあるんですが。

MACKA-CHIN:一回やってっつって、そのTシャツとかも、ここにちょっと今見えてるんだけど、このTシャツも「スーパーフライ(映画:Super Fly)」をモチーフにして作られてる。めちゃんこカッコイイ、これ超カッコイイなんて感じで。

MURO:格好良かったー。今、欲しいなあ(笑)

MACKA-CHIN:ねえ。なんか、そういう。「スーパーフライ」だけじゃないけどね、やっぱカーティス・メイフィールドはジャケットもなんか、本当に思い入れがあるというか、すごい、絵のジャケットとかもたぶん、「ああこれ見たことがある~」みたいな。

MURO:ねえ。「スーパーフライ」なんかみんな見たら、きっと分かる。

MACKA-CHIN:分かるし、あと、キャンプ・ローのアルバムも、なんかジャケットもあんな、なんかモチーフにして作ってたのとかもあったなあとか。

MURO:そうですねえ。

MACKA-CHIN:色々思うところがあるけど。やっぱ映画まんま、プロデュースするとかも、やっぱりカーティスの才能だよねえ。

MURO:ですねえ。

MACKA-CHIN:なんか、「スーパーフライ」以外もあるんだよね、確か。

MURO:「ショート・アイズ(Short Eyes)」とか、僕大好きですね。「ドゥ・ドゥ・ワップ(Do Do Wap Is Strong In Here)」とか、今でもよくかけてます。

MACKA-CHIN:ああ、そっかそっかあ。いやあ、もうほんとね、まだまだ。まだまだあるでしょ、曲は。

MURO:うん、まだまだ。

MACKA-CHIN:ねえ。この続きも本当に聴きたいし。まあなんか、さっきのSTUSSYのとかも、どっかネットで聴けるっていう感じみたいなので、これを機に、好きになった人は、ぜひそっちのほうも検索して、MUROさん共々、色々、音楽を探究していっていただければと思います。

MURO:うん、そうですね。

MACKA-CHIN:ということで、ここまではMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:また来週~。

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