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DIGGIN' DIGGIN' Edit モノ2020 (和モノ編) 『Muro Presents KING OF DIGGIN’』 2020.6.24

MACKA-CHIN:東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’ 夜9時になりました。パーソナリティのMACKA-CHINです。

MURO:MUROでーす。

MACKA-CHIN:MUROさん、今晩もよろしくお願いしまーす。

MURO:よろしくお願いしまーす。

Muro Presents KING OF DIGGIN’ とは
MURO(ムロ)の膨大な音源から毎週テーマに沿ってお届けする、贅沢な深夜のDJ MIX音楽番組。MC MACKA-CHIN(マッカチン)と共に、レコードの世界をとことん深掘るTOKYO FM 唯一音源が全てレコードの生MIX番組。

MACKA-CHIN:さあ、もう6月最後の水曜日、6月24日ということですが。

MURO:ですねえ。

MACKA-CHIN:相変わらず、MURO君は、元気ですか?(笑)

MURO:うふふふ、元気ですよ笑い

MACKA-CHIN:ああ、よかったよかった(笑)はい。じゃあさっそくですが、本日のテーマをお伺いしたいんですが。

MURO:はい。ちょうど2年前の6月23日にですね、エディットものという特集で。

MACKA-CHIN:やったね。

MURO:はい。ミックスやったんですけど、今回、2年ぶりにやってみたいなと思うんですよね。

MACKA-CHIN:お、エディットもの2020みたいな感じですか。

MURO:はい。しかも日本の楽曲のエディットものがけっこう最近出てるので、それをかけれたらなと思います。

MACKA-CHIN:面白そう、面白そう、面白そう。このラジオ聴いてる人はね、だいたいやっぱり、マニアックな人も多くて、意外とそのエディットのこととか知ってくれてる人も多いんじゃないかなと思うんですが。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:分からない、なんだっぺ?みたいな人に向けて、ちょっと色々説明をしていこうかなと思うんですが。まず、音楽用語で「エディットとは?」。まあ簡単に言うと編集することって感じですかね。

MURO:うん。

MACKA-CHIN:で、例えば、本来7分ある曲をラジオなどでかけやすいように4分に縮めたり、あるいは7インチエディット・シングルバージョンとか言われて、要は楽曲を簡単に言うと模様替えするというのが、まあエディット。

MURO:うん、そうですね。

MACKA-CHIN:で、それにけっこうみんな、困惑するというか、間違えやすいのが、リミックスっていうのがあって、そのリミックスは、やっぱり7分を4分にするとかって、そういうことじゃなくて、これはリフォームするっていう。要は、だからがらりと変わってしまうものだったりもする。

MURO:ですね。

MACKA-CHIN:それがリミックス。で、エディットは、模様替えなんで、元あるものとか、壁とかタンスとか引き出しとか。引き出し?なんかそういったものはあまり変わらないで、配置が変わるみたいな感じ?それで、さらに、この番組はね、MUROさんのレコードで、ノンストップミックスっていうのをよく言ってるんですけど、ミックスとはっていうふうになってくると、またミックスも音楽用語では、なんかパラデータ整えたりとか、色々あるんだけど、僕らが掲げるこのミックスっていうのは、色んな素材を組み合わせて、30分だったら30分、1時間だったら1時間、2時間だったら2時間っていう一つの作品を作るっていう。この一つのものに繋げて、一つの世界観を作って、それを作品として提示すると。これがミックス。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:要は、分かりやすく言うと、ノンストップミックス、みたいな感じになる。だから、DJ、MUROさん筆頭に、日本にも世界に誇るDJ、たくさんいらっしゃいますけど、その人たちが作る世界観は、その時間の中で、色んな楽曲を一つのものに繋げて、そこで世界観を繰りあげるっていうところですよね。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:ねえ?そういう、まあまあ、エディットとか、カタカナじゃない、英語だけどね。エディットとかリミックスとかミックスっていうのは、なんかそういったものがあるんだけど、やっぱその中で、とにかくDJの人たちのセンスとか、世界観とか、そういった、スキルはもちろんですけどね。そういうのがすごく活かされてくる。だから、すごく皆さんのパーソナルなところに感情に引っ掛かってくるもので、みたいな。難しいね。難しいけど、でも。

MURO:そう。違った聴かせ方とかを提示できるってことだよね。

MACKA-CHIN:そうだよね。だから、人によっては、この楽曲をここで入れるんだとか、この楽曲は使わないとかね。たぶん、そういったものがあると思うんですけど。まあ、ちょっと今回は、エディットものだから、本当に要は、DJの人たちがDJのために。

MURO:うん、現場向きに。

MACKA-CHIN:現場向きに作るっていう。そういったものがラジオ用にとは別でね。DJの人たちが作る現場向きのものがあるっていうのを色々皆さん、色んなDJ、MUROさんもね、MURO君エディットみたいなものをいっぱい出してるけど、そういったものがたくさんあるよと。

MURO:そうですね。

MACKA-CHIN:それで、まあ2年ぶりにちょっと、エディットもの2020というのを。

MURO:そうです。

MACKA-CHIN:さらに、和モノというか。日本の楽曲でやってみようかと。ということですね。

MURO:そうでーす。

MACKA-CHIN:OKです。楽しみ。じゃあ、MURO君。準備してもらってよろしいですか?

MURO:はーい。

MACKA-CHIN:まあ、本当にね、エディットの世界っていうのもあってね、なんかあの人がエディットすると、すげえかっこよくなるとかね、そういったものもあるんで、ちょっとそういうのも楽しみながら、あ、この曲知ってるけど、違うバージョンだ、みたいなのを感じてもらえればと思います。じゃあ、MURO君。そろそろ行ってみましょうか。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:2020年6月24日、本日は『DIGGIN’ Editモノ 2020 和モノ編』です。お願いします。

ソングリスト

M1 Midnight Shuffle/Cosmos
M2 Step Into The Light/Toshiki Kadomatsu
M3 メリー・ゴー・ラウンド/Tatsuro Yamashita
M4 クリシュナ (T-Groove & Monolog Dub Remix)/Yumi Murata
M5 Girl In The Box~22時までの君は…/Toshiki Kadomatsu
M6 Town/Minako Y
M7 サマーチャンピオン (Sukebe Bias-Slice)/Yuko Asano

エンディング

MACKA-CHIN:東京FM MURO Presents KING OF DIGGIN’本日は『DIGGIN’ Editモノ2020 (和モノ編)』ということで、MUROさんのレコードでお届けしておりますが。いやあ、もうあっという間にさ、やっぱりその歌謡曲がクラブミュージックに変化してるよね。

MURO:だよねえ。

MACKA-CHIN:これがやっぱりそのエディットの醍醐味というか、やっぱDJの人が作る、現場向けの音楽。こういうものがあるんだよっていうのが改めて面白いなあってやっぱ思いますね。

MURO:ねえ。

MACKA-CHIN:なんだろうなあ。特にやっぱり、踊るっていうところがメイン軸になるわけですから、やっぱりそのイントロの部分だったりとか、で、やっぱりそのドラムブレイクを引っ張るとか、今のこの楽曲とかもそうだけど、やっぱドラムで引っ張っていく。それで、その楽曲が体に入っていって、自然に揺れたり踊れたりしていくっていう、ここがやっぱりDJの人たちの考えるところだから。

MURO:そうですねえ。ループミュージックだよね。

MACKA-CHIN:ループミュージックね。うん、やっぱり本当にね、大音量で踊るっていうところだからね、クラブは。やっぱり、だから今、このラジオ聴いてる人たちもね、イヤホンとかヘッドホンとかで聴いてくれてる人もいると思うけど、やっぱ、ボリュームあげてさ、その音楽の中に自分が入り込むとさ、やっぱりその一つの世界が作れるじゃない。それがクラブとかにはやっぱりあって、なんかそのクラブを軸にやっぱ、DJの人たちは活動してて、そこでこういう楽曲をあえて作り直すんだよね。それがやっぱ、本当にリフォームだけじゃなくて、模様替えの素晴らしさっていうのはやっぱり、あらためてすごい感じるけど、なんか逆に難しく言っちゃってるけどね。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:僕ら的には、すごく当たり前のことなんだけど。

MURO:確かにね。

MACKA-CHIN:でも、やっぱこういうエディットものとかっていうのは、やっぱり本当に現場向け、即戦力みたいなのがやっぱりDJの人にはやっぱあるんじゃないかなと思うし。

MURO:ねえ。

MACKA-CHIN:で、こういうのがまたレコードになってるのが良いじゃない。

MURO:そうそう。12インチでね。

MACKA-CHIN:12インチでね。で、やっぱ12インチが多いよね。

MURO:うんうん。

MACKA-CHIN:うん。やっぱ7インチだとね、分数が短くて、意外とやっぱかけづらいから。持ち運びはいいんだけどね。こういったものはやっぱ12インチのロングミックスみたいな感じで。で、今DJのさ、ミキサーにもさ、フィルターとかさ、リバーブとかさ。

MURO:そうそうそう。

MACKA-CHIN:色々ついてるじゃん。だから、そういうものも踏まえて、今やっぱDJの人たちも生演奏していく感じがすごくあるから、やっぱこういった楽曲でフィルター入れて、歪ませて、こもらせてみたいな、そういうので前半も言ったけど、30分とか60分とかの一つの世界を作るっていうのは、本当にDJならではの世界観で。で、こういう歌謡曲がこういうふうになるっていうのは、本当に面白いなとあらためて思いました。ということで。

MURO:はい。

MACKA-CHIN:ねえ、まだまだ夏これから本番ですが、もうMURO君と一緒に夏を乗り切ろう~!みたいな。楽しい音楽で頑張ろう~!みたいな感じでございました。ということで、ここまではMACKA-CHINと。

MURO:MUROでした。

MACKA-CHIN:また来週~!

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